10、８、６⇒10、８、６、14、３⇒

10、８、６、14、３、１　(48点)

初戦惨敗でも芝への未練。見た目からコテコテのダート馬がキャリアを積んだだけで一変することはなかった。ひと叩きの青写真で徹底した試走でもリズムを崩しかねないローテの悪さだが、ライドオンウインドは休養前の充実した馬体からいいイメージがある。なるほど兄はＪＲＡ４勝の現役馬マイネルサンオペラ。前々走の勝ち馬は北海道優駿４着で、前２走はその後３頭ずつ勝ち上がっているレベルの高さなら、500万は即卒業レベル。ダートでは逃げ差し自在に捌いて４、２、１着。完全に引っ掛かったへぐりでも、上がりレースラップ全12秒台を勝ち上がった前々走を改めて注目すべき。突然の路線変更のグランカラマードには驚いた。確かに芝で切れ負けの連続だが、ダノンメジャーに接戦、ティルナノーグに完封実績でダート転身は陣営の苦渋の決断と納得したい。前走の馬体はズバ抜けて良く映った。