11⇒10、13、12、6 (36点)
シャドウダンサーの前走は明らかにペース無視。位置取りだけ意識するルーキー並みの資質の低い乗り方なら度外視できるが、それでも京都新聞杯0秒2差ほどの凄みは以前よりかなり薄らいできた。前々走でようやく生涯2度目の最速上がり。本質ジリな差し馬にとって逃げ馬不在のスロー確定メンバーではますます乗り方に悩む。千四~千六ベストのオツウを再び千八を使うというレースマネージメントの悪さ。行く気のなくなった逃げ馬サムソンズプライド、休み明け(000003)のセキショウ、良血ディープ産駒としてはどこかパンチ不足のラングレーも一長一短。ようやく順調に使われて自己ベスト連発のダイワリベラルの上昇ぶりに勝ち負けのイメージが浮かんだ。芝通算(311021)で最速上がりはわずか2度だけだが、とにかくスロー競馬の強さは特筆もの。中山(211000)、千八(120000)の条件で現級2度目なら死角らしい死角はない。
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