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中山9R

3連単フォーメーション3、5⇒3、5、6⇒3、5、6、9、10 (12点)

東スポ杯のレベル評価は難しい。実質3ハロンだけの競馬。進路選択で明暗を分けた直線勝負では単純に着順、着差を基準に判断ができないということ。3着ソールインパクトはホープフル、京成杯ともに4着。7着グァンチャーレはシンザン記念制覇だが、5着クラージュシチーは京成杯で人気を裏切り、9着グリュイエールは自己条件で大敗した。脅威的な上がり32秒台の切れ味は馬場がすべてだったストリートキャップの評価は上がらないが、エミネスクは本物とみていい。各馬がロスなく立ち回ろうとする中で、4角大外ブン回しという何の工夫も考えもないルーキー並みの乗り方で0秒2差。はっきりと映ってないが、直線半ばでムチを持ち変える仕草はあったが、結局最後まで使わなかった。どうやらムチを落とした可能性が高い。それでもこの相手に最速上がり。もしまともに残り1ハロンからムチが使えれば、3着に0秒1差から確実に馬券に絡んでいたことは言うまでもない。少頭数の自己条件なら、同じコンビでも減点はない。