12⇒14、7、11、1、8、2、4 (126点)
トーセンソレイユはディープ産駒特有の切れ味とひと味違っている。どこかジリっぽく、並んで淡泊な勝負弱さ。3戦連続の最速上がりで勝ち切れないレース内容にもはっきり示されている。絶対的得意な京都(321011)はデビュー2連勝と1600万の1勝だが、デビュー戦以外はいずれも牝馬限定戦。パワーを少しでも求められるとモロさが出ている。オークス惨敗以来の関東遠征。直線坂コースの課題を抱えたままでは人気になって妙味がない。レッドセシリアの前走は収穫があった。3角過ぎから手が動き始めるが、意外なしぶとさ。最後まで大バテしなかった内容は、休み明けを考慮すれば十分すぎる走り。加えて千六ベターのマイラーにして千八の自己ベスト更新が休養前よりレベルアップした証そのもの。 |