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中山裏読み
関東

3R4R
5R6R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R4R
7R8R
9R10R
11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション10、2、3⇒10、2、3、12⇒

10、2、3、12、9、7、4 (45点)

千四(553002)のエールブリーズが前走で久しぶりに掲示板を外したが、目を疑いたくなるような下手な乗り方なら仕方ない。まずはスタートで大ミス、道中は鞍上が立つほどに引っ掛かって完全に折り合いを欠いていた。なぜそこまで徹底待機にこだわったのか。レース後振り返っても理解できない騎乗ぶりでは、乗り替わりとひと叩きの理想的なステップで変わり身が当然。重賞未勝利とはいえ、GⅡGⅢで3着実績。3走前は良績のない千六でリアルインパクトクラリティシチーに軽く先着している。

カハラビスティーの前走は直線入口で一気に仕掛けて勝負を決めた横綱相撲だが、上がりレースラップのラスト2つに1秒1もある落差がどうにも気がかり。全体時計は及第点でも、やはり相手に恵まれたことが否めない。道悪の巧拙が如実に出た高松宮記念で1秒差がアテにならないアフォードはここで真価を問う。トリッキーな中山で良績のない鞍上配置でサカジロロイヤルは妙味なし。休み明けのブランダムールニンジャは叩き台ムード。
前々走は直線で2度前が壁になった不完全燃焼の0秒2差、休み明けの前走は隣の馬をぶつけて抜け出す荒っぽさで0秒3差のスマートオリオンを見直す。直線でうまく捌き切れなかったことがひとつの敗因なら、コース取りひとつで以前の輝きを取り戻せる。