10-4、3 10-4、3
アトムは本質マイラーで休み明けにもかかわらず、二千から始動という大所帯ゆえの悪ローテ。前々走は掛かり気味の折り合い、坂上で苦しがって逆手前、口向きの悪さを露呈が決定的な限定スタミナの証となった。中距離経験の副作用でテンに置かれるズブさが出る可能性。いずれにしても狙いは次走以降。セウアズールは小柄な牝馬が押せ押せローテに不安を感じさせる。千六、千八、二千の持ち時計ベストでも、反動でいつポカがあっても驚かない。直線半ばで楽勝ムードが残り100でピタッと止まったベアトリッツを見直す。結局上がり33秒3が限界ということ。前2走がいずれも超スローの展開負けで、4戦連続の最速上がりの切れ味はまったく陰りをみせてない。ごく普通に流れれば勝機は回ってくる。阪神(011411)で数字以上にコース相性はいい。 |