15⇒5⇔13、6、16、1、11、8、2 (14点)
3角過ぎから下り坂の京都と違ってゴールドシップが阪神でマクり始めるのは4角前。スロー~超スローが避けられず、確たる逃げ馬不在のメンバーでは前々の器用さが重要になる。58キロに裏付けのないラブリーデイ、牡馬相手のヌーヴォレコルトは微妙。2頭を弾けば唯一先行馬で残るのがカレンミロティック。昨年の宝塚記念2着馬、香港で0秒4差、前々走は直線前がふさがる不利がなければ楽に3着だったことから、残り50まで踏ん張った前走も納得できる好走だろう。このメンバーで千八の持ち時計ベストにスピードとスタミナを兼ね備えた総合力の高さが示されて、単純なステイヤーではないことがうかがえる。むしろ前走より大幅な距離短縮はベストに近い条件。 |