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東京裏読み
関東
1R2R
3R4R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
11R
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東京11R推奨レース

3連単1着BOX8⇒4、6、11、9、1、3

3連複フォーメーション8-4、6、11-

4、6、11、9、1、3、13 (15点)

レーヌミノルは自身のスタミナと千四の立ち回りがすべてのカギを握っている。ここが千二なら間違いなく圧勝劇。2歳夏の前走で同日の古馬500万と互角の数字だった完成度の高さは、成長を加味すれば現在は1000万級という計算が成り立つ。2歳秋の時点で1000万級は楽に重賞級ということだが、全姉ダイワストリームは千六~千八3勝、全姉ダイワブレスは千八1勝、全姉ダイワプロパーは千四2勝、全姉サトノマイヒメは千四1勝で血統的にはむしろ距離延長が理想。完璧な好位差しと2歳離れした瞬発力は広い東京コースでさらに輝きを増すことができる。

スタート上手な鞍上でも慢性的なスタートミスを連発しているドウディは乗り替わりでさらに置かれる懸念。走るたびに鋭さに磨きのかかった末脚がどこまで通用するか。ここ2戦で連続の最速上がり、豊富なキャリアが強みなど、4角射程圏の位置取りなら十分に通用する破壊力を兼ね備えている。スムーズな立ち回りが絶対条件になる。

そのドウディを子供扱いしたディバインコードの現状は千六、千八よりパフォーマンスの高かった千四ベストのスピード型ということ。自分のスタイルに徹した問答無用の逃げが理想なことは、控えたレースで平凡な数字が並んだ辛勝の前走に示されている。鞍上の性格上から無理やり控えた際が負けパターンか。世代最上位クラスの絶対スピードはハナ切って全開。

レヴァンテライオンにはまったく怖さを感じない。前走は同日の2歳未勝利1分9秒9で函館としては異例の高速馬場。当然のレコード決着で数字そのものに凄みはないことが伝わるはず。直線入口からムチ連発の行きっぷりでも勝てた相手とレースの流れだったと割り切ると相手強化、距離延長という試練だけが待っている。

その2着馬モンドキャンノはさらに分が悪い。スタート後から行きたがり、完全に引っ掛かる折り合い難を露呈。加えて距離と坂コースの経験なしの未熟さはスプリンターにとって致命的か。次につながる競馬の経験レベルのイメージが強まっている。