6⇒14、1、2、16、11、12 (90点)
14-6、1、2-
6、1、2、16、11、12、3、8 (18点)
6⇒14、1、2、16、11、12、3
14⇒6、1、2、16、11、12、3
高齢の重賞ホルダーに陰りが見え隠れしているが、東京千六の別定重賞ならモーニンが古豪現在を示せる。勝ち鞍のない距離の日本テレビ盃を2年連続で使ったがあくまで前年同様の叩き台だったと割り切れるべき。昨年の2着⇒武蔵野S7着はハイペースの前残りでレコード決着という数々の誤算があった結果。叩き2戦目(210001)に対して叩き3戦目(001001)からもうかがえるここ照準の力の入れ具合。東京千六(301002)で持ち時計ベスト。良馬場の千六持ち時計はメンバーNo3。最大の死角は無理と思ったら即レースを捨てる鞍上配置だけ。最後まで勝ち負けを意識できる手応え、位置取りでないと掲示板も危うい。いずれにしても前々勝負。
サンライズノヴァはジャパンDDで思わぬ大敗も距離が敗因と割り切って路線変更。モロさ返上の圧勝劇となった前走で再び高い評価を取り戻した。同日の古馬500万より遅いラップで直一気のコボウ抜きは見事。唯一34秒台となった最速上がりで、ゴール寸前の差し切りでも余裕十分。坂を上がってからの伸びは明らかに他馬と違っていた。伸び盛りの3歳馬が良馬場限定の千六持ち時計No5。千六のキャリア2戦だけにそれだけ3走前の勝ちっぷりが衝撃的だったことが伝わるはず。下り坂の高齢馬に引導を渡すレース。
カフジテイクの鞍上は西の重賞を勝てる2歳馬を見捨ててこちらを選択したが、連対実績のない千六(002110)では上位を確約できるほど数字的な裏付けはまったく存在しない。むしろ苦戦覚悟の挑戦になる可能性が高い。フェブラリーS2着はあくまでGⅠ特有のハイペースになったからこそ。確たる逃げ馬不在のメンバーでは前走程度が限界か。いつもより積極策が裏目としても、4角前に置かれ気味となった前走は成長も変わり身もまったく感じられなかった。
ベストウォーリアは直線を待たずに脱落した前走で急激な衰えを感じた。キャリア4度目の掲示板外で千六(543202)だけに闇は深い。叩き2戦目(142011)よりむしろ休み明け(543201)が走るタイプが決定的な衰えの証か。いずれにしても主戦に見切られた7歳馬の終焉は近い。 |