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京都裏読み
関東
1R2R
3R4R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R4R
9R10R
11R
ローカル
1R3R4R11R
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京都11R

3連単フォーメーション2、4、8⇒2、4、8、5⇒

2、4、8、5、3 (27点)

3連複フォーメーション2-4、8-4、8、5、3 (5点)

馬単BOX2、4、8、5

フロンティアの前走4着以下が一長一短でも2着コーディエライトが先週のファンタジーS2着。3着テンクウはサウジアラビアRC4着。少なくても新潟2歳Sの1~3着馬のレベルは太鼓判を押せる。控える競馬でもNo2の上がり時計が能力と完成度の高さそのもの。10キロ減の大激走でわずか2か月あまりの休養だけでは反動の心配を残すが、兄ドリームパスポートという早熟系の走る下地は心強い。額面どおりに数字を受け取っていい。

メガリージョンは良くも悪くも引っ掛かった前走はいい経験となりそう。スローの控える競馬では限界が近いということ。同じような事態を避けるには注文を付けてハナが理想か。前々走は稍重、前走は雨でいずれも上がりレースラップがすべて11秒台の経験はなくても、レースぶりは豪快そのものだった。前々走は最速上がりで一騎打ち、前走はほぼ本気で追ったところなしで影を踏ませぬ大楽勝に数字以上の底力を感じさせる。母サンクスノートは京王杯勝ちを含んだJRA6勝のスプリンター。フロンティア以上に化けるムードがある。

メリッサは北九州記念勝ちを含むJRA6勝。超一流血統揃いのメンバーでも負けず劣らずの良血スピード馬カツジの前走はエリートらしい片鱗がうかがえた。残り150で先頭に立ったが極悪馬場としては異例の他馬が止まって映るほどの切れ味に価値を見出せる。間違いなく道悪より良馬場で本領のディープ産駒。数字以上に怖さが出た。

ケイアイガーベラはカペラS、プロキオンS勝ちを含めたJRA9勝。メガリージョンカツジとは違った良血だが、ケイアイノーテックの魅力は薄らいでいる。確かにレースぶりは大人びいていた。ハナを切れる好スタートであえて控える競馬。上がりレースラップ11秒1-11秒2-11秒5を好位差し勝ちは強さそのものだが、長い休養や連続休養したディープ産駒にいいイメージがない。走っていても休養してもディープ産駒特有の超成長時期を逃すと完成度が低くなるというのが持論。朝一の坂路時計の本追い切りも大幅な割り引きが必要だ。

1~4着まで着差は0秒4差で上がり時計が同タイム。ジャンダルムの前走は4角の位置取りの差がそのまま結果に直結した前残りのレース。2着馬は勝ち上がったものの、3~4着馬が未勝利卒業に手間取っていることからもうかがえる低調さ。メンバーレベルにも数字的にも重賞通用の根拠は浮かんでこない。母ビリーヴは加速スプリンター。その仔ファリダットフィドゥーシアエリシェヴァ。新馬好走馬は存在してもその後の活躍はすべて千四以下限定。時計も瞬発力も求められる流れとなってスタミナ切れの不安。