8、11、1⇒8、11、1⇒8、11、1、14 (12点)
8、11、1、14
8、11、1⇒14 8、11、1
上がり33秒台が標準の近代競馬の中で、超低レベルの外国馬のみ来日するジャパンCで外国馬の好走は以前と比べるとゼロ近い確率まで下がっている。単純に賞金を上げれば来日メンバーのレベルが上がると信じたデキの悪いJRAの思惑と裏腹に、香港にタレントを奪われて外国馬の質は下がる一方。馬主に日本人絡みしかビッグネームが来日しないレースをいまだに"世界"と名乗るレースには違和感しかない。
外国馬を除外すれば、穴馬らしい穴馬はウインテンダネスだけ。絶対的な展開の利と意外といえる持ち時計No1だけが頼りになる。
前走はいかにもペースを落としすぎた。ペースが遅いほどいいタイプではない単調な先行馬だが、前走の鞍上はまさにペース音痴。瞬発力型にとって絶好の直線勝負となるような超スローでは仕方のない0秒3差だろう。超高速馬場だった4走前の2分22秒9はほぼフロック的な時計だが、玉砕覚悟の大逃げから粘り込む乗り方が唯一残されているのも事実。ため逃げなら怖さなし。あくまで失うものは何もないという特異なペースの逃げで大駆けを狙うべき。
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