10、1⇒3、6、4、8、7 (30点)
10、3⇒6、4、8、7 (24点) 10、6⇒4、8、7 (18点)
10-3、6、4-1、3、6、4、8、7、12、11 (18点)
10⇔1、3、6、4、8、7 1⇒3、6、4
紆余曲折あって結局、元さやに戻ったブラストワンピースだが、このコンビに明るい未来はない。大へぐりだった菊花賞は断罪されず、ごく普通に立ち回っただけの有馬記念を称賛する不可解な風潮に嫌気。鞍上の衰えは数字以上に痛感させている。常識的な位置取り、仕掛けのタイミングも望めず、差し馬とのコンビではまともな騎乗が稀になった。前走も超スローを考えられないほど控える待機策が典型的な鞍上の負けパターン。人気になるほどへぐりが多くなる傾向は昔も今も変わりなく、差し馬はほぼ必ずと言っていいほど後手後手になっている。馬群を縫うような技量もなく、4角ブン回しの連続ではさすがにGⅠ馬でも59キロを背負うと通用しないだろう。ポカを覚悟の1番人気馬に妙味はない。
ルックトゥワイスの前走は乗り替わりがすべての敗因と割り切っている。必要以上に控えて自ら窮地に追い込んで展開負け。百歩譲って控える競馬は納得しても、残り300で隣の馬と接触。さらに残り150で行き場を失ってそこからコース変更など、随所に鞍上の未熟さを露呈し続けていた。メンバーNo2の上がり時計が唯一価値を見出せる数字。まともな鞍上配置、良馬場、長い直線など前走と違って走る条件は十分に揃ったここで真価を問いたい。最速上がりで0秒1差となった3走前以上のパフォーマンスを期待。
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