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京都裏読み
関東
1R2R
3R5R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R5R8R9R10R11R
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京都11R

3連単フォーメーション6、9、4⇒6、9、4⇒6、9、4、1、2、5 (24点)

リアアメリアの惨敗で改めてアルテミスSのレースレベルの低さが示されただろう。同日の未勝利でレコードが出る超高速馬場。さらに前週の古馬1勝クラスが1分32秒8からも低調レースであることは裏付けられていた。いずれしても勝ち馬より上がり時計が0秒6も遅い数字のサンクテュエールが人気になれば妙味はない。この馬以外にわずか1頭だけの勝ち上がりという新馬も最低レベルのメンバー構成。谷間を狙って再び重賞挑戦だが、追い切りでもボコボコ馬場を嫌う厩舎。わざわざ荒れた京都の遠征にも疑問が残る。何の強調点もないのが現状。

朝日杯は同日の古馬3勝クラスとほぼ同等。アルテミスSが1勝クラスに届クか届かない程度のレベルからも2つのレースには明らかな差がある。サンクを基準にすれば、超ハイレベルを経験したプリンスリターンタガノビューティは文句なしの経験値。
確かにプリンスは未熟な鞍上が最大のウィークポイントだが、馬の能力は相当高い。前走は後方から脚を伸ばした馬より、前で競馬した馬に価値を見出せる超ハイペースの前残り。朝日杯の5ハロン通過57秒2は同日古馬3勝クラスより1秒1も速く、同日の古馬2勝クラスの千二とまったく同じラップだからこそ中団より前々で残った馬に価値を見出せる。
掲示板を確保した1~5着馬の4角位置取りがそれぞれ3、8、15、15、8番手からもいかに追い込み馬に有利だったことがわかるだろう。鞍上はデビューから8年でもちろん重賞未勝利、二桁勝ちもわずか1度だけの未熟さ。これを逃せば今後10年重賞勝ちのチャンスは回ってこないか。それだけに力が入る。