9⇔6、4⇔6、4、1、2、5 (22点)
兄フィエールマン。ルーツドールは良血らしいレースぶりで今後の期待を膨らませた。とにかくパワフルかつ弾むような走りは超一流をにおわせる。残り1ハロンで後続に3馬身差。早々に勝負を決めた内容は数々の数字に凄みを残した。レコード馬場だったことを割り引いても、同日の古馬3勝クラスにわずか0秒2差。2ハロン目から最後まですべて11秒台。上がりレースラップは減速なしという数字はクラシックに直結しても驚かないレベルだろう。キャリア2戦目にポカの多い傾向のあるジャスタ産駒でも、この馬だけは別格、別次元の可能性を感じさせる。
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