14⇒4、8、16、2、1、3、10、15 (168点)
前走の中日新聞杯は同日の古馬1勝より遅いラップ。まさに各馬が引っ張り込んで逃げ馬に勝たせたラップを全馬が作り上げたといっても過言ではない。プレシャスブルーの立ち回りもある意味、衝撃的。追い込み馬であろうがどんな馬でも先頭から5、6馬身差以内が常識的な位置取りだが、このラップではるか後方待機の選択がペース音痴騎手の象徴的な判断だった。失うものは何もない立場で意外性のない決め打ち消極策では術がなかったのも仕方なしと割り切るしかない。前々走まで最速上がりを2連発、前走でも上がりNo2。好調短い8歳馬を考慮すれば、これが最後のチャンスであることは間違いない。知恵も工夫もない鞍上配置でひたすら前崩れの流れを待つ。
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