12⇒２、11⇔２、11、３、４、６、９、10　(22点)

同日２歳未勝利より５ハロン通過で１秒１も遅い超スローにもかかわらず、５Ｆ通過時は先頭まで10馬身差以上も離れたはるか後方待機。プログノーシスの前走はまさに鞍上の技量の低さを示した内容だった。すべての馬主がこの事実を知れば、乗り数は楽に半分以下になるという鞍上の本当の姿。勝ち馬より上がり時計で０秒８も上回っても交わせなかったことも未熟な鞍上に脚を引っ張られた確かな証だろう。初の古馬重賞で最速上がり、キャリア７戦で６回の最速上がりとなった超エリートのディープ産駒は名手に乗り替わりでさらなる輝きへ。

マリアエレーナの前走は直線の選択ミスだろう。それまで内目も伸びていた馬場だったが、このレースでは見た目にも明らかな内目の馬場悪化。馬場の真ん中から少し内目を選択した勝ち馬が圧倒的な瞬発力だったことからも内目を通ったことが裏目になったことは間違いない。牡馬相手の３走前に最速上がり。一線級相手だった前々走でも上がりＮｏ３よりわずか０秒２だけ下回った瞬発力だけにまだ見限れない。中京(２３２１０１)の得意のコースで再び牡馬一蹴か。斤量的にも条件は申し分ない。