9⇒14、13、4、15、1、16、12、7⇒17 (8点)
9⇒14、13、4、15、1、16、12⇒
14、13、4、15、1、16、12、7 (49点)
9-14、13、4-
14、13、4、15、1、16、12、7 (18点)
前2走で大敗しても前2走のうち、どちらかで好走していれば問題ないのがこのレースの好走馬の特徴とはいえ、GⅠに直結しない低調GⅡのイメージに変わりない。とりわけ昨年は古馬の重賞初挑戦の馬が快勝。天皇賞春3着馬、ダービー6着馬があっさり負けたことからも実績不問の傾向がこれから強まりそう。先を見据えた馬よりここ全力に妙味か。
同日で重賞が重なり、名手は海外へ。JRAの騎手はレベル低下で人数だけ揃っているということを改めて浮き彫りしたような心細い鞍上揃いになった。
まず驚くのがヒートオンビートの配置だろう。重賞無縁でしかも59キロが未経験? の鞍上に託すのは英断というより単なる無謀。重賞どころか、平場でさえポカの多い鞍上にこれだけの大役を任せるのは個人馬主でなく、クラブ馬だから成り立つということ。残り5ハロンから11秒台に突入した前々走も展開の利に後押しされて名手でもギリギリの勝負だったことなどを踏まえれば、単純に時計ひとつ以上を割り引く必要のある鞍上弱化に何の強調点もない。
逆にマイネルウィルトスの乗り替わりは刺激しかない。前任騎手に超悪癖馬として固められたとはいえ、ここ4戦の重賞で3回の最速上がり。前走はどこまで控えれば気が済むのかというぐらいの後方待機を割り引いても、1年のブランクから復帰後に古豪健在を示せたことが大きな収穫だった。二千二、二千四で未勝利でも二千五は21年アルゼンチン共和国と目黒記念でいずれも2着。直線の長さが生命線になる瞬発力型にとって東京の長距離なら何の問題もなくクリアできる実績を兼ね備えている。とにかく好機のマクり。ある程度人気の逃げ馬で各馬が前々意識するだけにこの馬にとって好都合なメンバー構成も後押しする。
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