(11/29)ジャパンカップ
衰えたウオッカ、展開に注文がつくリーチ、キャリア不足のレッド。人気の日本馬に確たる主役がいない。外国馬にも不安要素があればまさに混戦レース。
コンデュイットは持ち時計だけが強調点。危険な人気馬だろう。96年シングスピール以来、BCからのステップで連対なし。その当時よりBCの開催が1週遅くなり、中2週のローテーション。さらに前走後がアメリカ→イギリス→日本という過酷な輸送経路になれば、速い追い切りを行ったこと自体が驚きで出番はないに等しいか。当日のパドックに注目する。日本馬場に対応可能な持ち時計があるインターパテイションを狙いたかったが、終始軽めの調整で取捨に迷いが出てきた。マーシュサイドはササり癖がありそう。昨年JCで取り消した直前のレース、カナディアンINでムチによって内々へヨレ気味。前々走のノーザンダンサーTでも同様にムチにヨレて降着処分になっている。逃げることが不可能でラチに頼ることが絶望的になれば見送りが正解。シンティロは全く持ち時計のない挑戦でほぼ観光気分だが、ジャストアズウェルは今年初めの千八1分45秒8、千六1分34秒9の持ち時計は光っている。中距離から路線変更でいきなりGT初勝利の前々走を評価。
ブリンカーで立ち直ったスクリーン、距離歓迎のオウケン、好枠を引いたエア、アサクサの日本馬が不気味。
馬複BOX
10、15、18、3、9、7
三連複1軸BOX
15−10、18、3、9、7、16、1、5
三連単1着固定BOX
10→18、3、9、16、1
三連単1軸マルチ
15→10、18、3、9、7、16、1 (126点)
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