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予想結果

2009

1月 2月
3月 4月
5月 休止
休止 8月(JRA重賞)
9月(JRA重賞) 10月(JRA重賞)
11月(JRA重賞) 12月(JRA重賞)

 


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20082007
2006

 

 


 

(9/27)神戸新聞杯

時計決着で底力を問われた皐月賞こそが本来の能力基準。着差以上の楽勝になったアンライバルドが軌道修正してくる。ダービーは誰がみても前々有利になった極悪馬場で不可解な待機策。距離、道悪云々というより完全なる判断ミスで、手も足も出なかったのは当然だった。後方からまったく伸びない馬場状態。単なる回ってきただけの内容は、たとえGTでも参考外のレースとして評価を固めたい。抜群の瞬発力を披露した追い切りが万全な体調の証。大一番での失態を菊花賞で取り戻すためにも、ここで無様なレースはできない。鞍上は力が入る。

リーチザクラウンの評価は春当時と変わりない。千八までのスピード型。長距離戦にとって致命的になる掛かり癖は、わずか半年で解消されることはないだろう。ダービーはまるでこの馬のために出走してきたかのようなジョーカプチーノの大暴走。離れた2番手で周りに絡んでくる馬もなく、実質単騎逃げになったことが好走につながった。本来ならここは好走パターンのハナで力試しがセオリーだが、重賞で常に消極策になる鞍上は好枠を引いたトモロが行く気を示せば突っ張ることはない。番手の折り合いになって掛かる姿が浮かんでくる。

アントニオバローズも二千四百で強調材料がない。首を使わない不格好な走法が距離の限界の近さを感じさせる。ダービーの着順だけで人気が上がれば妙味はない。相手に恵まれた青葉賞勝ちのアプレザンレーヴはここで真価が問われる。混戦向きのしぶとさはアンライがち切る形で台頭。アプレザに0秒3差のトップカミングアントニオバローズブレイクランアウトベストメンバーに少差の実績なら人気の盲点。トライアンフマーチは距離だけで見限れない素質馬。前走は道悪がすべてと割り切れば、フロックで走れない皐月賞2着が光ってくる。距離克服に課題を残すセイウンワンダーシェーンヴァルトは時計が速くなると出番はないか。

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(9/27)オールカマー

スランプ気味の古豪が揃えば、シンゲンの3連勝は魅力十分。掲示板を外した過去5戦は着順ほど悪くない中身。デビュー戦15着は大惨敗で問題外だが、3ヶ月の休養明けとなった1600万6着は0秒5差。5ヶ月の休養明けになった1600万9着は1秒差。詰まったローテーションになった1600万10着は0秒7差。初の重賞挑戦になった4走前は6着でも着差はわずか0秒2差で、パワーアップした現状では休み明けの減点はない。仕上がりより東京、新潟より短い直線をどう捌くかに焦点を絞っていい。人気を背負っても徹底して内にこだわる勇気が鞍上にあるかどうか。勝負どころで外々を回れば勝ち切ることが難しくなる馬場状態。

マツリダゴッホは得意の中山でも計算できなくなってきた。前走は鞍上の性格らしい試し乗り。どこまで脚が使えるかという乗り方としても、GT馬の面影もない着差以上の完敗は完全復活がイメージできない。6歳にして10キロ減の馬体も気になる。

ドリームジャーニーの連勝も難しいだろう。58キロを背負ってあれだけ勝てるレースをとりこぼしてきた斤量泣きするタイプが未知の59キロで主役にはなれない。初の58キロとなったのが昨年のマイラーズCがブービー負け、続く安田記念が10着。2連勝で挑んだ天皇賞秋10着が決定的となっている。さらに今の馬場状態の中で、外を回るロスは大きな痛手。関東への輸送競馬は8連敗中。

4歳の世代レベルはダービー馬、菊花賞馬を含めても低調だ。ディープスカイオウケンブルースリは古馬相手の重賞で勝ってない現実。皐月賞馬キャプテントゥーレがようやくGV勝ちとなったが、GUではまだまだ頼りない。復帰後も全体の雰囲気が変わらないマイネルチャールズは早熟の懸念。セントライト記念快勝で燃え尽きたダイワワイルドボアもまったく怖さがなくなった。経験を積む段階のスノークラッシャーが未完成ならば、時計勝負に強さを発揮してきたデストラメンテ狙いが面白い。勝負どころで集中力が切れるタイミングもひと頃よりは遅くなっているのが成長の証。ここ2戦ズルズル後退しながら最後の最後でいくらか盛り返している。ラチに頼れる折り合いが可能な枠順で大変身。

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(9/21)エルムステークス

ダート4戦4勝のトランセンドは将来的にダート王者として君臨することはみえているが、古馬ダート路線の層の厚さから3歳秋の時点で単純な時計比較ができない難しさは否めない。数字ほど迫力のない馬体が強気になれない理由のひとつ。これまで早めに動いても楽に振り切れた相手から一変して同型のレベルアップで評価に迷いが出た。半信半疑。

今年は新潟左回りが舞台。ツキを味方にアロンダイトが久しぶりの美酒に酔える。典型的なレフティーで左回り(4110)。前走は勝ち馬より1キロ増の斤量でレコード決着に0秒5差。フリオーソを押さえれば完全復活とみていいだろう。はっきり器が違う。ウォータクティクスの前走は鞍上のミスがすべて。出負けして見るからにあせり。未知数な距離でスタート直後に10秒台のラップを刻んでは大バテも当然だった。距離短縮と乗り替わりで改めて見直す。

マチカネニホンバレはアドリブが利かないモロさ。自分の形以外ではどうにもならない弱さが、厩舎特有の負けパターン。質より量の厩舎独特の追い切りはサンデーサイレンス直仔がいなくなった今、はっきり限界を示している。とにかく追い比べで競り負けの連続。とりわけ首の上げ下げになる接戦では何とも勝負弱さを露呈してきた。銀河系軍団を率いて昨年から続く重賞未勝利は、相手が上がるほど尻つぼみになる象徴的な表れ。

徹底してハナにこだわって3連勝中のトシナギサは迷いのないレースになるが、これだけ同型が揃えば策はない。古豪サンライズバッカストーセンブライトの差し勢が貫禄で食い下がる。距離とコースを経験済みのクリールパッションシルククルセイダーが胸を借りる上がり馬。いいリフレッシュとなったナンヨーヒルトップがスランプ脱出ムード。絞れて一変。

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(9/20)セントライト記念

立ち直るきっかけを前走でうかがえれば、イグゼキュティヴの狙いも悪くない、転入で極度のスランプ入りは仕上げの甘さがすべてだった。トレード初戦のスプリングSでいきなり20キロ増の大誤算。それまで480〜486キロの連対実績からも体調不十分だったことがはっきりしている。18キロ減の前走で見た目のバランス良化が復活へのシグナル。休み明け、初の古馬相手がオープンクラスの悪条件で勝ち馬と0秒2だけ劣った上がり時計なら、着順ほど悲観する内容ではないということ。皐月賞馬アンライバルド、京都新聞杯勝ちのベストメンバー、すみれS勝ちのトップクリフォードを完封した2歳時の実績は紛れもない事実。体調さえ整えばいつ走っても驚きはない。

春当時のナカヤマフェスタは心身ともに課題を残して重賞勝ちを含む(2102)が絶対能力。最低レベルの時計となったダービーは中身を重視。極端な前残り競馬で最速上がりの4着が底力の証だろう。良馬場で本領の末脚。ひと夏を越せば右回りの不安も解消されるはず。

勝ち切れないレースが続いたマッハヴェロシティは、相手なりに走るだけの典型的なジリっぽさがネック。前々有利の馬場状態でヒカルマイステージトウショウデザートセイクリッドバレーが脱落。逆に鞍上も心強くなったゴールデンチケットが展開の利で無視できない。3連勝中のアドマイヤメジャーはすべてにおいて試練。良血馬のフォゲッタブルは常に人気先行。ヒカルマイステージは好枠を引けば仕事人の鞍上が強気に前々の攻め。

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(9/30)ローズステークス

重賞未勝利のレッドディザイアは鬼の居ぬ間に勝たなければならないレースだろう。今後において大事になる賞金加算。目標は次としても力が入る一戦であることは間違いない。絶対的な人気馬に乗ると過信した乗り方でとりこぼす鞍上だけが不安材料。

距離にメドを立てたジェルミナルだが、同じ位置取りから瞬発力勝負でレッドより勝ると思えない。好位からの折り合いで次につなげるレースに徹するか。前2走と違った乗り方で挑みたい。

ミクロコスモスには不器用なタイプとして完成されてしまった。展開負けを連発していた春当時とレースぶりに成長なし。相手が上がれば大外ひとマクりは通用しない。無念のオークス除外になったワイドサファイアはいぜん1勝が勝負弱さの表れ。気性の成長がなければ人気で妙味なし。追い切りに迫力を感じさせたブロードストリートが狙い目十分。対ジェルに鋭さ負け続くが、距離適性はこちらが上。

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(9/13)セントウルステークス

大目標が次のレースになる59キロのローレルゲレイロ、牝馬57キロのスリープレスナイトは勝つことにこだわりのない実力馬。単純な能力比較で楽勝が浮かぶ相手関係だが、いずれも初経験となる酷な斤量で一気にトーンダウン。逆にカノヤザクラはここで完全燃焼を目指す。サマースプリントシリーズ制覇が目前の5歳牝馬。GTでパワー負けが否めないだけにここは力が入る。阪神千二の経験馬の中で最速の持ち時計。

例年より馬場は悪くて絶対的に逃げ馬有利でもないが、さすがに直一気の不器用なタイプも厳しい開幕週。スタートを決められないマルカフェニックスメリッサ。ますますズブさが強まったソルジャーズソング。単調な逃げ馬アルティマトゥーレが減点対象。好位抜け出しが可能なスズカコーズウェイイースターヘッドライナーサンダルフォンの出番。

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(9/13)京成杯オータムハンデ

3歳世代の強さは本物だった。エイシンタイガー(CBC賞2着、アイビス5着)、グランプリエンゼル(函館スプリント1着、キーンランドC3着)、レディールージュ(北九州記念2着)、ブエナビスタ(札幌記念2着)、ブレイクランアウト(朝日CC2着)。ダービー後、古馬相手の重賞で際立つ結果。その他3頭だけが馬券圏外なら、極めて高い複勝率からも世代レベルの高さがうかがえる。ケイアイライジンの大駆けを期待。弥生賞5着は2着馬と0秒2差で中山(2001)。千六にも減点なし。

ヒカルオオゾラが前日人気で1本被り。重賞では常に消極策の鞍上で外を回ると届かない馬場状態。確実に3角すぎから仕掛けて外々を回るごく普通の乗り方が浮かべば、どうにも単というイメージが浮かばない。もとより重賞2着3度が勝負弱さの証。あくまで連軸タイプ。

行く気になればサイレントプライドに怖さ。前走の行きっぷり良化が刺激期待のザレマ。ハナにこだわりがなくなったマイネルスケルツィは斤量、展開的に上位が確定済み。ショウワモダンエフティマイアゲイルスパーキーは仕上がり優先。

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(9/12)朝日チャレンジカップ

マルカシェンクはさらに条件好転で狙い目十分だ。前々走が休み明けではっきりした敗因。前走が1頭だけ直線ラチ沿いの進路を選択した博打に失敗でも、0秒2差まで踏ん張ればブリンカーの効果は確か。叩き3戦目、阪神(1100)、久しぶりの二千を前走で経験。斤量が軽くなれば走らないわけがない。

前走で残り1ハロンからゴール直前まで先頭だったサンライズベガの強さは本物。自己ベストとなった時計が状態の良さの証で、久しぶりの重賞で崩れなかったしぶとさを強調。エーティーボスの前走は外枠に泣いた。直線半ばで抜け出した前々走の鋭い瞬発力が本来の姿。内々でじっくり折り合って再現を狙う。

キャプテントゥーレの前走は直線でもがいて着差ほど中身のない内容。すべては追い切り後の良化次第。実績上位のトーホウアランは仕上がり優先。もうワンパンチの決め手がほしい牝馬ベッラレイアクラウンプリンセスはワイド要員。前走でリズムを崩したコスモプラチナはマクられると打つ手がない。

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(9/6)新潟2歳ステークス

サンデージョウの前走は勝てるレースをとりこぼしている。とにかくひどい乗り方だった。スタート直後から掛かる折り合い難。さらに4角で勝利が意識できる手ごたえながら、直線前が壁になって追えないロスで万事休す。千四の上がり競馬では致命的な不利となった。勝ち馬はこの馬の直後で折り合って内から難なく抜け出して快勝で、進路の選択ミスが明白となった。乗り替わりなしの温情は裏を返せばここで結果が出なければ乗り替わりという瀬戸際。普通に乗りこなせば少なくても前走の相手に負けられない。

ブランビーブラックは奥行きの深さに期待する。追い出しを我慢して一気に突き抜ける瞬発力は時計以上の迫力。気性の激しさ、追ってフラつくなど若さが前面に出ても完勝が能力の違いか。母も兄弟も南関東で馴染みある叩き良化型の早熟血統。どしゃ降りの雨だったことを考慮すれば割り引ける時計で、何といっても完成された馬体の良さは主役級。

サウンドバラッドは見事な転化で驚いた。初戦はまったく流れに乗れなかったが、前走は行く気になればハナを切れたテンのスピード。道中も押さえるのに苦労するほど行きっぷりが良化した。追い出しを残り1ハロンまで我慢したわりに弾け方が物足りないが、距離短縮で前々走33秒台の瞬発力が強調できる。

クロフォードのデビュー戦は終わってみれば強かったが、勝負どころは最悪に近い手ごたえだったことも事実。距離不足か、小回りか、若さか。いずれにしても凄みがあったのはゴール直前だけ。ひと叩きで化ける可能性があっても不発に終わることも頭をよぎる。

数字以上に大きくみせるスプリングサンダーは馬体好感。差しを意識しすぎる鞍上から乗り替わったシンメイフジは確実に前進。徹底先行でコスモセンサーが前走の再現。心身ともに子供で追わせるタイプのサトノディライトは乗り替わりが減点材料。失速気味の勝利となったハーティンハートは相手強化で見送った。

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(9/6)小倉2歳ステークス

逃げ差し自在に動いて順当勝ちのジュエルオブナイルは、勝ち馬以外に3頭が勝ち上がったハイレベルのデビュー戦である程度の出世が確約されている。前走の同日1000万は馬場が回復して1分8秒0。これ以上の馬体減で黄色信号だが、スピードそのものは1枚も二枚も上の存在。

メイショウウズシオは時計以上に凄みがあった。すべて11秒台の上がりレースラップを余裕十分の差し切り勝ち。大人びた好位抜け出しの自在性は、ペースが上がればごく普通に大幅な時計短縮が可能になる。

控える競馬は未知数なメイショウヘミングオレンジティアラよりもすでに厳しい流れを経験したサリエルが魅力。前走は失速気味の辛勝となったパリスドール、最内枠で苦しい流れを覚悟のシャイン、馬体良化の余地を残すセイインディアマイネルカリバーンは割り引いた。

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(9/5)札幌2歳ステークス

ダノンパッションは衝撃的な強さで初戦を飾った。普通ならギブアップになるほど直線で前が壁になる大ロス。それでもムチを使わず、抜群の瞬発力から最後押さえる余裕の勝利で大物感を漂わせている。クラシックを意識するにはまだ休みの足りない中途半端なリフレッシュとなったが、この程度の相手では基準能力そのものが違う。内々の折り合いで口を割った気性の荒さをどう修正してくるか。2歳6月の時点でアカ抜けた好馬体。

スペースアークは時計以上に中身の濃いレースだった。各馬が早め早めの仕掛けで典型的なサバイバル戦。自身もマクり競馬だったが、さらに外からマクられて首ほど前に出られたが、そこから二の足を使って差し返す勝負根性にスケールの大きさを感じさせる。競って強い混戦向きのタイプ。

サンディエゴシチーの不安点は首を使わない走り方だけ。ほぼ成長分の馬体増となった前走は折り合いを欠く寸前までテンションが上がっていたが、結果2戦連続の最速上がりで完成度の違いをみせつけた。馬群を苦にしない自在性は強み。

跳びの大きいポップコーンは距離延びてますます良さが生きてきた。相変わらず鞍上の周りに迷惑にかける雑な乗り方は目につくが、馬自身の豊富なキャリアを重視。見た目から距離の融通性もありそう。

前走の相手は今でも未勝利揃いだったとしても、ロードシップは見事な勝利。大マクりからほぼ持ったままで完勝は、時計的にも今後の期待が膨らんでくる。まずは気配をみたい。

穴馬としてユメノキラメキが面白い。いかにもパワー型のどっしりした雰囲気の馬体だが、抜群のテンのスピードと追い出すと重心が低くなるフォームは迫力満点。母はダート2勝で芝は入着経験あり。

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