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予想結果

2009

1月 2月
3月 4月
5月 休止
休止 8月(独りごと)
9月(独りごと) 10月(独りごと)
11月(独りごと) 12月(独りごと)


休止 8月(JRA重賞)
9月(JRA重賞) 10月(JRA重賞)
11月(JRA重賞) 12月(JRA重賞)

20082007
2006


 

 


 

(12/24)兵庫ゴールドトロフィー

前走は距離がすべての敗因。ヴァンクルタテヤマはここでもうひと花を咲かせる。昨年JRAプロキオンS勝ちがターニングポイントになって地方交流にシフト。そこからサマーチャンピオン2連覇、北海道スプリントC勝ちなど地方重賞3勝。短距離では常に上位常連の古豪として成長した。東京盃2年連続3着は直線長いコース体型が合わなかっただけで、小回り園田は初コースでもまったく問題ない。

古豪健在のトーセンブライトは58キロを背負ったレースで2、3、5、3、1着。スマートファルコンにち切られたかきつばた記念2着は3着馬に5馬身差。さきたま杯は2着バンブーエールに0秒3差が能力、距離適性の高さを示している。得意の距離に戻ればごく普通に主役級。

スタートを決められないラヴェリータは置かれて策のないズブさがネック。ひたすら混戦待ちのリミットレスビッドははまってワイドが限界。56キロを背負った東京スプリント4着、北海道スプリント5着だったポートジェネラルが3キロ減で妙味十分。

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(12/23)名古屋グランプリ

8戦ぶりに掲示板を外したワンダースピードだが、前走はいつもより消極策が裏目に出たか。不可解な惨敗でも長距離ダートなら評価は一変する。とにかく狙っている好条件。二千三百のJRA東海Sを3年連続挑戦して2、4、1着。昨年の名古屋グランプリでメイショウトウコンボランタスヤマトマリオンに楽勝が適性の高さを示している。好機のマクりでパワー全開。

メイショウトウコンは昨年2着のリベンジ戦。同期ワンダーに1キロ差あった斤量も今年は同じ57キロなら力が入る。2年前の東海Sでワンダーを振り切って勝ち、昨年ブリーダーズGCはサカラートヤマトマリオン相手にマクり勝ちだった。昨年名古屋グランプリ2着を含めてもワンダーに劣らないスタミナ適性。

マコトスパルビエロは二千四百のダイオライト記念で1秒2差の4着、二千三百の東海Sが0秒5差の4着。数字的にもうかがえる中距離のスペシャリストが人気になってマイネルアワグラスに妙味が出る。地方交流のキャリアは少ないが、ジャパンDダービー4着、ダイオライト記念2着、ブリーダーズGC5着は胸を張れる立派な実績。

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(12/23)オーバルスプリント

3歳時にはモロさが同居していたノースダンデーが完全本格化。徹底して短距離路線にこだわって格付け後は重賞2連勝を含む(6112)が成長の証となっている。とりわけ前2走は一流馬揃いの統一グレード戦。前々走は久しぶりの千二で戸惑いながら3着ヴァンクルタテヤマに0秒5差、前走は3着リミットレスビッドに0秒2差。南関東限定戦に格下げとなって主役は譲れない。

テイエムヨカドーはかなりの大物の可能性を秘めてきた。ユキチャンに斤量差3キロとはいえ、前走は互角の追い比べで同タイムの2着が底力。それまで千八経験がわずか1度だけなら、評価はむしろこちらが上か。千二で4勝の短距離馬は56キロを背負っても遜色ない。

ルクレルクはハードルを乗り越えられる素質馬だろう。通算(10121)。負けても0秒4差という打てば響く瞬発力はすでに重賞級の凄みがある。厳しいローテーションだけが不安材料。

昨年まで57キロを背負って実績のなかったヴァイタルシーズがこの夏2連勝。前走でイメージ一新の千八クリアなど目覚ましい成長度は評価すべき。スリーセブンスピンはJRA時代からムラ駆け傾向。前2走の結果は無視したい。意外性でクレイアートビュンナイトスクールだが、いずれも距離適性は今ひとつ。

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(12/16)全日本2歳優駿

ビッグバンの3走前は同日B3より0秒4、前走は同日オープンに0秒9といずれも上回った。この時期の2歳馬としてはとにかく破格の数字で、加えて勝ちっぷりも衝撃的。前走は持ったままで後続を振り切れば、道営の大将格であることは間違いない。それでもどこかポカの姿が頭をよぎる。前走の1、2、3番人気はすべて道営馬。2着ホシビリテ(平和賞惨敗)を基準にすれば、楽勝も当たり前という力関係だったということ。良馬場の超高速決着でどう捌くか。初コースは気にならなくても、一気に相手強化で全幅の信頼は危険となる。

これだけ行くしかない逃げ馬が揃えば、勝ち馬は確実に好位差し。ナンテカは世代トップレベルのスピードに、すでに完成された自在性が強みになる。唯一負けた一戦は3連勝でイノセントCを制したミラクルエースのレコード勝ち。2着馬と同タイムの3着なら完璧に近い通算(5010)の一流馬ということだろう。前々走は同日C1に0秒5、前走は同日B2、C1にいずれも1秒も上回れば、過去の優勝馬と見比べても遜色ない。

ラブミーチャンアースサウンドはほぼ互角の能力。いずれも前々走でJRAレコード勝ち。行くしかない逃げ馬でタイプも似ていて、自分の形に持ち込んだ方の残り目か。抜群のスタートセンスを持っていてもさすがに厳しい外枠が何とも残念。内枠のショウリュウの存在は厄介で、さらなる距離延長にもプラスがない。

控える競馬は未知数だが、頭が高い走法で気性的にショウリュウはハナが切れなかった時点でレースが終わる。前走はため逃げから終い弾けてラスト3ハロンのレースラップはすべて12秒台は褒めていい内容で、時計も同日C2に1秒5も上回って実質B3並みの数字なら悪くない。とにかく逃げること。

サンライズクォリアの評価は上げられない。前走は同日未勝利に上回ったのがわずか0秒9。2着エイシンナナツボシは次走の平場500万で5着がレースレベルの低さそのもの。

テーオーケンジャは一貫性のないローテーションと増減の激しい馬体重で狙いづらくなった。勝ち切れないが相手なりに走ってレベルの高いレースを経験しているブンブイチドウマグニフィカを穴馬に一考。

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(12/9)クイーン賞

ヤマトマリオンは交流初登場になったスパーキングレディー惨敗を除けば、交流7戦連続で牝馬に先着を許してなかった。スマートファルコンに0秒5差の実績から、ここ3戦の不甲斐なさは完全なる衰えと断言できそうだ。3走前はスローとはいえ、シスターエレキング程度を捕らえられない内容の悪さ。前々走は1600万を勝ち上がった直後のストーリーテリングに競り負けた。前走の見せ場もない惨敗が決定的な証で、単なる距離不足だけが敗因でもないだろう。不振時の57キロは厳しい。

ラインジュエルの前走は勝ち馬より2キロ増の斤量で上がりは軽々上回る最速上がりの同タイム2着。初重賞を加味すれば勝ち馬よりも中身の濃い一戦になったことは間違いない。JRA未勝利の1勝だけの勝ち味の遅さから、今後も強い相手でも弱い相手でも崩れないのがこの馬の特性か。JRA時代は左回りに良績。

パノラマビューティは断然人気のユキチャンを物差しにすれば軽視できない。同斤量だったTCK女王盃、エンプレス杯でそれぞれ0秒8差、0秒2差。2キロ軽かったマリーンCで0秒7差だが距離不足を割り引けば、絶対的な能力差はないことがわかる。今回は走りごろの叩き3戦目で斤量3キロ差。距離千八となれば、少なくても今まで以上に着差は開くことはない。前走で健在ぶりをアピールして好位から虎視眈々。

チェレブリタは初ダートだが、これだけ低調な交流重賞なら初戦から注目か。母の全弟クリスタルアンバーが東北10勝の砂巧者。芝に良績集中している母でも、その仔はダートで化ける可能性は秘めている。軽量のJRA重賞で2、1着。54キロは願ってもない好条件になった。当日の落ち着きだけ。

ユキチャンの前走をどう評価するか。3角すぎにほぼ勝利が意識できる絶好の手ごたえだったが、最後はあまりにも淡白な脱落で取捨に悩む。単なる集中力不足か、久々か、58キロか、力負けか。いずれにしてもひと叩きのここで真価が問われる。衝撃的な関東オークス圧勝からダートでは走るたびに評価を落としている。

ベルモントプロテアは乗り替わりでどこまで変わるかだが、これまで入着ラインで一進一退のジリ脚。トゥインクルレディー賞はあくまで低いレースレベルの2着なら、交流重賞ではいかにも役不足。

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