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(12/20)朝日杯フューチュリティステークス 以前の新馬戦は開幕1、2週に出走して勝てなかった馬が3、4週に出走。純粋なデビュー馬だけになった現在は以前より手薄なメンバーになっている。単純計算で選べるレースは倍になり期待馬が分散。昨年のアンライバルドが勝ったレース(2着リーチザクラウン、3着ブエナビスタ、4着スリーロールス)は特例だろう。ごく普通にクラシックを狙える馬がひとつに固まることはほぼなくなっている。厳しいレースを勝ち抜いて一歩ずつ成長していくステップが理想的な2歳の若駒。楽なレースを勝った直後にいきなり重賞制覇が難しくなったのも当然。それゆえにローズの重賞制覇は価値がある。キャリアを考慮すれば、着差以上にトーセンとの力量差を感じさせる強い勝ち方。精神面の甘さが出ない限り、連勝は続いていく。土曜の芝はラチ沿いから4頭分までが良く伸びていた。終始外々を回る差し馬は、直一気で単のイメージが浮かばなくなる。内枠を引いた馬が盲点。
馬複
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