(12/27)有馬記念
ここ6年連続で勝ってきた4歳世代が不在。6歳以上でGTを何度を制してきたような頼りになる馬がいない。5歳世代の牡馬が歴史に残る最弱世代ならば、3歳馬VS古豪GT馬の図式でも圧倒的に3歳馬有利。
5歳世代はJRAの主役としてならなければいけなかった年齢で皐月賞、ダービー、菊花賞の1〜3着馬が"蛍の光"状態。これだけ同じ世代に同じタイプが重なれば、ドリームジャーニーを例外として扱えない。宝塚記念勝ちからツキに見放されたと割り切る。
ここでペースの傾向を考えたい。数字から意外なことが浮かび上がる。過去10年の1300メートル通過比較。
99年84秒8
00年81秒9
01年82秒6
02年81秒2
03年77秒4
04年78秒5
05年80秒3
06年78秒8
07年80秒4
08年79秒3
流れが速ければ速いほど逃げ馬以外の前々決着、好枠有利の傾向が強まっている。レコード決着になった03年、2番目に速かった04年も同様の結果ならば単なる偶然ではない。3番目に速かった06年勝ち馬ディープインパクトは大マクり。2、3着馬はいずれも前々でしぶとく残った。流れがいくら速くなっても単純に追い込み有利にはならないことの決定的な裏付け。
好枠のアンライ、先行力のスリー、自在型のセイウン。大穴候補にミヤビか。イコピコはハーツクライのような積極策で変身期待。
馬複
1−11、14、16、10、2 11−14、16、10、2
三連複フォーメーション
1、11−1、11、14、16−
14、16、10、2、9、3 (24点)
三連単フォーメーション
1、11→1、11、14、16、10、2→
1、11、14、16、10、2、9 (50点)
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