６→８、５、４、２　　８、５、４、２→６

キャリアを考慮すればブラックシルヴァーの前走は破格の内容になった。３戦目の若駒としてはギブアップ状態になるスタートミスから最速上がりで急追。甘さが目立つ鞍上からエースへ乗り替わりで、ごく普通に勝機が浮かぶ。トゥモローズライトはハイレベルのレースを経験した強み。前走は脚質的に納得済みの乗り方で、それでも強引なマクりから見せ場十分の瞬発力を披露すればクラスとコースにメドを立てた。相手が一気に低調になって盲点。ウォッチワードワンは終始外々を回らされて１分44秒３には驚いた。それまで千四までの距離経験なら数字以上の収穫。距離２度目でさらなる躍進。フジノトップガンはハナに限られた好走条件が気に入らない。今開催は逃げ馬がほぼ全滅している馬場状態。ひと雨でどれだけラチ沿いが軽くなるかがポイント。ズブさを増してきたイクゾーは外コースベター。好走パターンが固まらないサブノゴールド、ミライカントリーは試行錯誤のレースが続く。見た目スプリンターのライデンは本質的に距離長めか。