9、6→9、6→
1、2、5、J、7、8、L (14点)
ダンノスパイダーはすでにB3が視野に入るほどの勝ちっぷりで存在感を示した。前走は直線で終始後方を確認しながら残り100から流した横綱相撲。着差こそ同タイムだが、2着馬ともはっきりレベルの差がうかがえた。パワー、スピード、底力は明らかにC級レベルにとどまらない素質馬。スケールは極めて大きい。どこか行きっぷりの悪いレースぶりで1、2、1着のヴァルディノートは、乗り替わりで一変する可能性を秘めている。叩き2戦目、大井千五が2度目で鞍上にエース戸崎騎手。時計的にも逆転の計算が成り立つ。モエレハナオーは前走の勝ち馬が3日目に惨敗で評価が揺れる。好馬体のファーマウォラトは五分に出れば、実績から前走ぐらい走って当然。格上げ初戦のタカイチデジタル、転入2戦目のアルコプラータはB級並みのレベルで苦戦覚悟。前走は右側だけのブリンカーが裏目に出たスピードキングだが、能力互角でも馬群を捌けない不器用さは致命傷になる。