5ー4、2、7、I、K、1
スタートにムラがなくなったケイアイバトルは、五分に出ればとにかく崩れない安定感がある。充実を示す抜群のテンのスピードから、直線で差し返す勝負根性。時計以上に強かった前走で半信半疑だった信頼を完全に取り戻した。7歳にしてピークに近づく。ダンディシャークは現実にケイアイを振り切って2連勝中の上がり馬。自信たっぷりに仕掛けを我慢する乗り方からも着差以上の強さを感じさせる。連続好走は無理としてもイシノサスペンスは、千二のスペシャリストで古豪健在。必要以上に控える競馬で足を余したトワイニングイモンの乗り替わりは強調点。いい脚がほんの一瞬のタケノトレジャーはどうやらワイドラインが限界。行くことができなくなった先行馬のロイヤルキャプテンは前走だけで評価を上げられない。ケタ違いの瞬発力を披露したエーピーゴンタは修正不可能なズブさがネック。