J→9
Jー9、2ー
9、2、6、L、K、I、8 (11点)
ネオファロスは絶対的に自信のある(3100)の距離で死角がない。逃げるか、番手競馬に徹していた脚質から変更して、内々の折り合いで新味を見出した前走が真骨頂。一瞬の切れ味はまさに内コース巧者らしい瞬発力だった。連続1分36秒台だが、流れが速くなれば時計短縮が可能な余裕ある勝ちっぷり。C2の千五で負けることは許されない。転入2戦のキャッチドリーマーは必要以上に控える競馬で勝負にならなかっただけ。前々走も積極的に動けば届いた0秒1差だった。使い減りしない大型馬で間隔のないローテーションは歓迎。フレンドウィンはあくまで千四のスペシャリスト。キャリア不足の内コースとスタミナ切れの不安で大外枠を引いてますます信頼を失う。タキノライジングは行きっぷり良化の課題。インカントは前走でスプリント適性の高さを示した。外コースベターな差し馬で、内コース替わりになるとモロさが出やすくなる。強烈な決め手はないが、地味な渋太さで相手なりに走るリアルパラダイス、カズノローレルがワイドの穴馬。大出遅れでリズムが狂ったとしても、4角手応え十分で不発に終わったスティングマリーは嫌なムードが漂う。