5ー4、O、3ー
4、O、3、M、J、N、9、8 (18点)
プレイズアストームの前走はますます深刻なスタートミスだったが、勝負どころは絶好の手応え。4角から直線半ばまで前が壁になる不利さえなければ、楽に2着争いだっただろう。B3で思わぬ不審は致命的になるスタート難がすべて。ミスをカバーできるC1で大きく崩れることはない。ベストフェットの前走は流れが合わなかった。4角で先頭から後方まで一気に差が詰まるような瞬発力勝負。切れ味を求められると分の悪いジリ脚の先行馬にとって打つ手がなかった。理想的なモマれない大外枠を引けば前々走ぐらい走っても驚きはない。シーキングドーラは走っても走っても人気になりにくい特異なタイプ。最近の時計がかかる馬場でも1分13秒後半が確約できる安定感は、C1で手間取るような器ではない。乗り方ひとつ。コスモコンテンダーは終わってみれば圧勝になった前走だが、勝負どころの手応えの悪さがどうも気がかり。前々走の相手とはまるで違ったレベルの高さで真価が問われる。アートジャパンは差しにこだわりすぎの鞍上から乗り替われば、以前の輝きが戻る可能性が高くなる。3歳時にC1通用レベルの1分13秒5。馬体減が止まらないカンタベリーラヴ。スタート難が深刻になってきたハッカイサンライズ。ますます掛かり癖が強烈になったハンカチオオジはきっかけ作り。大穴候補にテンジンミナトオーを一考。少しでもまともにスタートを決めればワイド圏がみえる。