1、J、7、3
シゲキテキテキーラは果たして千六でも前走のようなケタ違いの強さが再現できるかどうか。スピードの違いとはいえ、掛かり気味だった折り合い難。モマれることのなかった前走よりも、最内枠を引いてかなり厳しい試練が待っている。馬体ももうひと回りの成長がほしい。キャリアの浅い若駒には距離経験がなにより強み。フェアウインドはデビュー2、1着ですでに千七まで経験済み。行く気になればハナが切れるテンのスピードは正攻法の逃げがしっくりくる。上々の試験と追い切りで態勢万全。モエレリレハンメルの前走はマクり合いのサバイバル戦。1、2着より仕掛けが遅かった0秒1差で、同じように動いていれば差し切れた末脚の勢いだった。相性の悪さだけが目立つ前2走なら、3度目になる鞍上も力が入る。展開に左右されるブルーブルチャンネ。どんな距離でも相手なりまでのトミケンファイター、エイティゴールド。スプリンターのピエールフラミンゴは人気上位馬と開きがある。