I→8、5、9、6、1、4
Iー8、5、9、6ー
8、5、9、6、1、4、L (18点)
初距離の千二で豪快な差し切りとなったニコラスバローズは、目標が1頭に絞れた相手になってレースがしやすかった。まさに大名マークからゴール直前のちょい差し。時計そのものはC3並みの平凡な数字だが、少しでも距離延長はプラス材料。ダートに限れば25戦して掲示板を外したが2戦のみからも凄さが伝わる。出戻りのガンバルヘクターは道営で重賞の入着実績が成長を物語っている。置かれてレースがしにくくなった前2走はあくまで試走と割り切って、良績のある千六で大駆けが可能。ダイショウベリーの前々走は、同日C1より速いペースで飛ばした結果。あきれるほどのペースオンチで乗り替わりなしは不思議だが、馬自身の能力は独走も可能な力関係。ソウルバニヤンの前走は大バテするような速い流れを凌いだが、極端な結果になりやすい千六では再び以前の姿に逆戻り。前々走の時計がC3並みの低レベルだったレッドウッドは好調ながら新鮮さはひと息。もうひと回りの成長がほしい馬体から、モマれると手も足も出なくなる。乗り替わりで再び軌道に乗りかけているウエスタンオーザは内枠を引いて正念場。スクデットキングはワイドラインが限界のジリ脚としてイメージが固まった。追い込み馬に脚質転換中のソノマンマは展開次第。