７−10、１、８、５　10−１、８

７→10、１、８、５　(36点)

７−10、１、８、５、４、６

頭数は少ないが行くしかないミライはため逃げより速めのラップを刻んで完封狙いのタイプ。少なくても平均並みの流れが確約できれば、主戦に戻ったクールのマクりがはまる。最近は馬の特性を理解しない鞍上が乗って掲示板を外したが、本質不発のない安定感十分で常に完全燃焼の差し馬。

馬の特性を理解している主戦に戻れば、クールバニヤンの不発は考えにくい。とにかくマクり気味に動く早仕掛けが好走パターン。前走のように内々じっくり脚をためていいタイプではない。狭いところを抜け出すような切れ味がないため、はっきりしている負け理由。ここ５戦中３戦で惨敗は鞍上がすべての敗因と言い切れる。真島騎手とのコンビでは(７６５２)。２度の４着はいずれも０秒５という着差がＢ３通過点をにおわせている。ハイペースから完封劇を狙うミライカントリーの存在も心強い。理想的な流れになる。

イイデスパートが勝ち切れないのは巡り合わせの悪さ。勝ち馬がすでにＢ級卒業レベルだったトーセンインプレス、グラストップガンなら、数字よりも中身を重視でいいだろう。高いレースレベルを経験して千八４戦目で飛躍するターニングポイントを迎えた。乗り替わりと外枠が響いた１戦を除けばデビューからすべて掲示板の安定感。常に相手なりに走って完全燃焼する差し馬は外コースで軌道修正してくる。

ミライカントリーはハナが切れなかった時点でレース終了の単調さだが、自分の形にならハイペースでも我慢が利く。前々走は５ハロン通過が61秒９から、Ｃ１としては考えられない１分52秒台の決着。時計が出やすい馬場としてもＢ３卒業は確約できる。五分に出れば一人旅。

ブリンカーが裏目に出たワールドベアハートは外して仕切り直し。ヒルノラディアンはＪＲＡデビュー２連勝の期待馬。２戦目では現オープンのホワイトピルグリムに完封。３戦目の京都新聞杯で３番人気になったほどのエリート馬にとって、いくら最近不振でもＢ３格付けは恵まれた。コース適性より距離適性が焦点。