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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R

 

11Rフォーメーション3連単11→8、1、2、3→

8、1、2、3 (12点)

リアンローズが勝ったレースは超スローペース。前々残りが当然のラップではリョウウンの3着にひとまず疑問符が付く。デビュー以来初めて真剣に追って案外だったパワフルは展開不利を割り引いても着差以上の完敗に強調点が浮かばない。セントマーチが勝ったレースより速いラップでぶっち切ったゴーディーは、少なくてもラブビジョンキングセントより能力はズバ抜けている。

ひと叩きで変身したゴーディーは重厚な牝系の底力が今後の成長を期待させる。初戦のリアンローズに惜敗は仕上がりの良さとスタート巧拙の差。行きっぷりそのものが一変した前走こそがこの馬本来の姿だろう。二の足の速さで楽々ハナ。セントマーチが勝ったレースより速いラップを刻んで最速上がりの圧勝が器の違いを示している。通算27勝のアラブの母からの遺伝はまだまだ未知数。

前走でリアンに完敗もリョウウンは最悪な乗り方で0秒4差に価値がある。鞍上はどうしても上手く乗れない先行馬とのコンビ。あれだけ折り合いを欠けば、最後失速も当然の結果で手ごたえ以上の粘りがスケールの大きさの表れと割り切りたい。母は交流重賞で上位常連の重賞馬マジックリボン。前走の経験で人馬ともにさらなる進化が期待する。

パワフルローマンは早くも正念場。楽勝の連続だったデビュー2戦とは雲泥の差となった前走は明らかに内容が悪すぎた。直線では初めて本気で追って切れ味平凡。内々で脚をためていいタイプではないことがうかがえれば、絶好枠にプラスがない。どこで外々の折り合いに切り替えるか。鞍上の腕の見せ所。大井初コースになるアールヨノカオは強力な同型でスタミナ不安。ワイルドゲイルは仕上がり不安。