１、11、３、８、２、10

１→11、３、８、２、10、９、６、13

１、11−１、11、３、８、２−

３、８、２、10、９、６　(30点)

シルクエスポワールは前走の平凡な時計と最悪に近い上がり時計がレースレベルの低さを物語る。２着ティーケーストームは今開催Ｃ２で惨敗からも浮き彫りになった。レースのうまさだけの２連勝はスタミナが求められる千八でますます心細くなる。スマートトリックの前走は案の定モロさを露呈した。どうやら外から被される流れを極度に嫌う気性の若さ。逃げ馬どころか、先行馬さえ不在なメンバーでハナにこだわることが生き残る乗り方か。転入当初の器用さは昔話になってきたフルムーンブギは、極度のスタート難とズブさで終始マクり競馬になる不器用なタイプに変身している。見た目もレースぶりも迫力なしの善戦マンはワイドラインがひとつの壁。前走が意外な伸びだったスペースタイム、久しぶりに大井照準のトオノボーイがマイラー色の強いスピード型ならば、前５走で確かな上昇ムードを感じさせているエフテーバクダン狙いも悪くない。前々走と前走の内コースで最速上がりなら、最速の持ち時計となる千八で真価。ここ３戦は勝負どころで外を回りすぎているミハタマイラヴは、これだけはっきりした結果が出れば工夫した乗り方をするはず。もとより距離に問題のないスタミナ型。シルクハットは４走前の千八で掛かって自滅したが、乗り替われば違った一面が出そう。