4→9、3、1、8 (36点)
今年のディープ産駒は全体的にいくらか低調だが、キズナは他馬と違った雰囲気がある。上がりレースラップが11秒8-11秒3-11秒1という加速ラップで馬群から一瞬にして突き抜けた。エピファネイア、コディーノほどではないものの、十分にクラシックを意識できるインパクトはある。最後は流して上がり33秒8も見事。2着馬は次走楽勝している。切れぬバテぬのトーセンパワフルは瞬発力を求められるような流れに苦手意識がある可能性なら雨を待つ。スタート大ミスした前走のダンツクロノスは度外視でもモロさ同居の幼さにがっかり。カラフルブラッサムは直線の追い比べで終始窮屈な位置取りに嫌気が出たか。少頭数競馬で真価を問いたい。サトノジェミニの前走は残り100で並ばれてもうひと伸びの大人びた内容を評価したい。いずれにしても瞬発力型が揃って馬場悪化で一気に混戦ムード。 |