14、17→4、15、13、3、5 (30点)
14、4→15、13、3 (18点)
14-17、4、15、13、3、5
凱旋門賞馬とジャパンCは直結しないのが定説だが、ソレミアは今まで来日した凱旋門賞馬トニービン、キャロルハウス、アーバンシー、エリシオ、モンジュー、デインドリームと違ったムードがある。高速馬場適性が微妙な典型的なヨーロッパ血統たが、それでもカキ込むような走りではなく、スピードも感じさせる走りにひと筋の光がみえるのは気のせいなのか。
今年5月に重賞初勝利は前年の凱旋門賞2着馬を振り切ったレース。前走の凱旋門賞はGⅠわずか2度目の挑戦。直線入口、馬なり先頭の手ごたえの良さで勝ちを意識して、残り300で一気に3馬身差ほどオルフェに差し込まれながら最後の最後で差し返した内容はオルフェのだらしなさがあったが、この馬の強さも際立っていたということ。古馬牝馬の優勝はアーバンシー以来18年ぶり。12番人気はあくまで前々走までの能力評価で、3着馬に7馬身差。英二冠馬キャメロットに楽々先着なら歴史に残る牝馬であることは間違いないだろう。前走で対オルフェは斤量1・5キロ差が今回2キロ差。ここが引退レースでレース後のダメージの心配無用なら完全無視は危険。 |