8→4→13、5、17、6、3
8→13、5、6、3→17 8→13、5、17→4
13→8→4、5、17、6
波乱連発のGⅠ。人気馬の弱点を見極めて穴馬に的を絞るのも悪くない。フェノーメノは人気薄なら狙えたが、ゴールドが勝負どころで動けば、必ず動く人気馬の宿命。菊花賞回避はもちろん、距離との葛藤ならば、極限に近いスタミナ勝負に持ち込まれると手も足も出ないか。デスペラードは斤量がすべて。安定感十分だったダートで58キロを背負って突然の大崩れ。1度だけではなく、2度連続なら単なる偶然ではない。菊花賞3着でもトーセンラーは距離不適としてばっさり切る。マイラーのサダムパテックがトーセンの0秒3差からもうかがえる当時の異質な流れと馬場状態。オープン相手では56キロまでの斤量経験のアドマイヤラクティも見限れば、相手筆頭はジャガーメイルだろう。3年前のこのレースの覇者で09年5着は0秒4差。勝った10年は3着馬に0秒9差のぶっち切り。12年4着は2着に0秒4差、3着馬に0秒1差ならば当然の狙い目。大穴候補にはレッドデイヴィスを一考。前走は超スローの上がり勝負とはいえ、二千五百を快勝したこと、直線伸びない馬場の悪いコース取りで差し切ったことという二重の衝撃があった。 |