8、9、6→8、9、6、10→
8、9、6、10、11 (27点)
クラシックトライアルは逃げ馬先行重視が鉄則。サムソンズプライドは前走で逃げ馬としての資質を示せば、迷いなくハナを切れる。控える競馬で試行錯誤が長く続いていたが、3走前をきっかけに好走パターンを前々で確立した。最速上がりで勝ち上がった前々走も見事な転化だったが、前走は数字に表れぬ強さ。ハナ切って能力全開の単調な気性の逃げ馬として裏付けられた。スローとはいえ、上がりレースラップはすべて11秒台。直線は終始追い比べの中で、並ばれて抜かせぬ勝負根性こそが重厚な血統らしい底力ということ。 |