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東京裏読み
関東
5R6R
8R9R10R11R12R
関西
7R9R10R11R12R
WIN5

東京11R裏読み

3連単2軸マルチ14、4→1、5、11、18、16、13 (36点)

14、1→5、11、18、16、13 (30点)

3連複フォーメーション14、4-14、4、1-

1、5、11、18、16、13、6、9 (22点)

馬場改修後の07年を境にはっきりと桜花賞の中身が変わった。強い馬が勝つレースに変貌したことは言うまでもない。コース体型の悪さで紛れのあった旧阪神コースとは比べものにならないほど能力をそのまま反映されている。
今年の桜花賞は歴史に残る遅い勝ち時計をどう評価するか。朝いちのダートは不良馬場、芝は稍重でスタートとしても、午前中の未勝利1分35秒3が出ている中でGⅠが1分35秒0。5ハロン通過が未勝利60秒1に対して桜花賞58秒9ならば、仮にレベルが低かったとしても5ハロン1秒2差も速いGⅠで結果時計が0秒3だけ上回ったことは何らかの負荷があったと考えるべきだろう。上がりレースラップが未勝利で全11秒台に対して桜花賞はラスト2つが11秒5-12秒7。1秒2の落差に桜花賞時の直線の向かい風、発表以上の馬場の悪さとして納得できる。2歳GⅠ馬やトライアル重賞馬勝ちが揃ったGⅠで少なくても未勝利級までレベルが落ちることは考えられない。いずれにしても時計、上がり時計より着差で判断。今までどおりに桜花賞の威厳は保てる。

07年桜花賞(オークス結果)
1着ダイワスカーレット(不出走)
2着ウオッカ(不出走)
3着カタマチボタン(14着、2秒差)。

08年桜花賞(オークス結果)
1着レジネッタ(3着)
2着エフティマイア(2着)
3着ソーマジック(8着、0秒6差)

09年桜花賞(オークス結果)
1着ブエナビスタ(1着)
2着レッドディザイア(2着)
3着ジェルミナル(3着)

10年桜花賞(オークス結果)
1着アパパネ(1着)
2着オウケンサクラ(5着、0秒5差)
3着エーシンリターンズ(14着、2秒7差)

11年桜花賞(オークス結果)
1着マルセリーナ(4着、0秒4差)
2着ホエールキャプチャ(2着)
3着トレンドハンター(不出走)

12年桜花賞(オークス結果)
1着ジェンティルドンナ(1着)
2着ヴィルシーナ(2着)
3着アイムユアーズ(4着、2着に0秒1差)

ニュー阪神コースになって着差が2馬身以上開いたのはダイワスカーレットが勝った07年の2着と3着の31/2馬身だけ。あとはすべて2馬身差以内の接戦ならば、今年の桜花賞2、3着馬の着差21/2馬身差にどれぐらいの価値があるのかが伝わるだろう。
オークスでスタミナなど関係ない。過去にこれだけ後のマイラーがオークス好走を示せば、距離云々などで評価を分ければ笑話になる。どれだけスムーズに折り合えるかのポイントだけでいい。強い馬が勝つようになった桜花賞同様、強い馬がいかに流れに乗るかで勝負が決まってくる。いずれにしても桜花賞1、2着馬はもちろん、スムーズに捌けなかった3着までも今までの歴史からオークス好走に直結するイメージ。