4、12、16⇒4、12、16、7⇔
4、12、16、7、2、9 (54点)
ミュゼスルタンの追い切りは何度も手前を変える若さで調教師の言葉にまったく重みが感じられない。キャリアの浅さがそのまま致命傷になる可能性があれば、グァンチャーレの出番がある。過去5年でワースト時計となったシンザン記念など強調点はまったくないが、この世代はGⅠ以外で高いレースレベルだったのが共同通信杯、弥生賞ぐらい。少し落として東スポ杯だろう。その東スポ杯で直線まったく負えないほど前が壁になっても0秒3差。アヴニールマルシェとは上がり時計が同タイムに、価値ある7着が示されている。
弥生賞でも見せ場。距離不安を抱えて4角大外ブン回しで距離にメドを立てた0秒6差にも確かな収穫と成長がうかがえた。いちょうSの末脚はクラリティスカイより0秒5も上回る最速上がり。ためればためるほど切れる瞬発力は気楽に乗れる立場こそ本領か。いずれにしても東京は走る。 |