９⇒７、５、３、１

有力ディープ産駒のデビューが遅れて今年は遅咲きだったはずのハービンジャー産駒の活躍が目立ってきた。中でもペルシアンナイトは２歳夏の時点、わずか１戦だけのキャリアで重賞を意識させている。数字的に平凡とはいえ、最後流してメンバーＮｏ２の上がり時計より０秒７も速く、本気で追えば確実に加速する上がりレースラップだったことに素質の高さが表れている。理想的になるゆったりと立ち回れる広いコース替わり。ディープ産駒不在のレースで確実に賞金を加算。