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中山裏読み
関東
1R2R
3R4R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
3R4R
9R10R
11R12R
ローカル
1R4R
10R11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション3⇔8、11、7⇔8、11、7、4、13、6、5 (48点)

東京(312003)から中山(100103)。休み明け(220102)から叩き2戦目(002002)だが、名手を配してアルバートはさらなる飛躍が計算できる。前走は久しぶりの上がり33秒台で自身の上がり時計ベストに0秒2差が古豪健在の証。昨年のこのレースでは最速上がりの末脚から他馬を子供扱い。GⅠ、GⅡ相手に完全なる鋭さ負けが続いていたが、ここ照準で瞬発力に磨きがかかってきたことは大きな自信になる。ジャパンC3着のシュヴァルグランを上回った上がり時計の前走を物差しにすれば、2年連続の圧勝劇があっていいだろう。鞍上の意のままに立ち回れるレース巧者が最強コンビの誕生で存在感を示す。

二千六の前々走で快勝でもモンドインテロは距離不安が増してきた。目黒記念、アルゼンチン共和国杯は共に瞬発力が通用しないことを裏付けた決定的なレースとなっている。それぞれメンバーNo9、6の上がり時計が鋭さ負けを示す数字で、最速上がり4回の末脚自慢のディープ産駒にとってさらに距離延長で壁をぶち破るイメージは到底浮かばない。仕上がり早というより休み明け(500300)こそ走るタイプ。叩き2戦目(100011)のローテーション的にも条件が合わないか。

ファタモルガーナは徹底したマラソンレース狙いだが、8歳のロートル馬に年齢的な衰えが顕著に表れている。ポン駆けするタイプでローテーションに何ら問題はないが、置かれるだけ置かれるズブさは年齢的にどうにも矯正できないだろう。瞬発力にも陰りでスタミナだけでどこまでカバーできるか。いずれにしてもワイドラインの走りが限界。