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中山裏読み
関東
1R2R
3R4R
5R6R
9R10R
11R
関西
2R3R
5R6R
9R10R
11R12R
ローカル
1R2R
3R6R
10R11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション7、9⇔7、9、4、3⇔

7、9、4、3、5、10、12 (68点)

3連複1軸BOX7-9、4、3、5、10、12

馬単7⇔9、4、3、5、10、12  9⇒4、3、5、10、12

名手が乗れば自信の本命となるトーセンブレスだが、成績ガタ落ちのロートル騎手と心中なら話は別。同じ鞍上にこだわること自体が驚きの素質を秘めていることは強烈なインパクトのあったデビュー戦で実証済み。負けした2着馬は3戦2勝で重賞勝ちしたプリモシーン。何より残り5ハロンから加速していくラップでメンバーNo2の上がり時計より1秒1も速かった最速上がりに超一流が示されていた。未勝利並みのラップとなった前々走は矯正不可能なスタート下手と置かれ癖が災いしたと納得。前々走も同じようなラップではっきり展開負けとなったが、勝ち馬と同じ最速上がりに価値を見出せるだろう。過去10年でレースの上がり時計は最速からも乗り方さえ工夫すれば、もっときわどかったことがうかがえる。いずれにしてもアドリブは絶望の鞍上。馬自身にあっさり勝てる能力はあっても、同じ乗り方しかできない弱み。

ロックディスタウンは前走のイメージが悪すぎる。引っ掛かって自滅の内容としても負けすぎの嫌い。転厩、乗り替わり、距離延長、微妙な斤量など数々の条件で悪化していることも見逃せない。数字以上にすっきり映った前走から大幅な馬体増が理想で、厩舎的にも先を見据えたローテもあって大造りか。なぜ中山でこのコンビなのか、鞍上配置にも疑問が残る。デビュー2戦の距離に戻すが、前走の折り合い難が一過性と思えぬ強烈さ。三重苦以上の試練を乗り越えられるほど札幌2歳Sの内容は高くない。大事に使いすぎて経験不足が先行するローテーションにも嫌気。

重賞経験馬に不安材料が揃えば、未勝利勝ち上がりでも決定的な差はない。中でもウスベニノキミはほぼ不発のないレースぶりに好感が持てる。掲示板を外した1戦は道中完全に引っ掛かって直線スムーズに捌けなかったというコンビ間の悪さが敗因。2度の最速上がりを経験して千八限定の上がり時計はここでNo2。千六、千八の持ち時計はNo1を加味すれば、自在に立ち回れる意外性ある差し馬の期待感は高まる。母は3歳春に古馬混合の牝馬重賞を勝ったソリッドプラチナム

ディープ産駒として標準以下の上がり時計しかないカンタービレは前走で折り合い難を露呈。前走でマクる飛び道具を兼ね備えていることがわかれば、微妙な鞍上スイッチのノーブルカリナンは同じような乗り方に固執で怖さがなくなる。ノームコアはキャリア不足、平凡な持ち時計、致命的なローテでひとまず叩き台か。