(6/1)日本ダービー
馬場が緩くなったマイルC、オークスはともにコース取りの差、鞍上の意識の違いが大きく結果に左右した。どちらも外より内めが伸びてラチ沿いから2、3頭分開けたコース取りが正解の馬場。1番人気だった馬は初めから直線で外を意識して失敗。まったく工夫のない乗り方では横一線のメンバー相手に勝つことができないのは当然だろう。ダービーはその2戦より間違いなく馬場が悪化する。土曜の芝は相変わらず同じようなコース取りが伸びるが、ダービー前に5戦も芝レースがあれば内が伸びなくなる計算ができる。いずれにしてもタフさが要求される条件。
皐月賞に続いてショウナンの出方次第でペースが大きく変わってくるが、逃げ馬が2年連続連対中というスローペース依存症の象徴ともいえるレース。ハナ切る可能性がある馬は見限れない。アグネスが主導権を握ればスロー、ショウナンが積極策で絡めば平均、さらにサクセスがスタート直後に行く気をみせればある程度速くなるか。皐月賞は必要以上に控えてお粗末な乗り方となったマイネルも今度は前々勝負。
馬複
13−10、17、9、1、3、8、18、4、2、6
三連複フォーメーション
13−10、17、9、1−
10、17、9、1、3、8、18、4、2 (26点)
三連単フォーメーション
10、17、9、1、3→13→
10、17、9、1、3、8、18、4 (35点)
10、17、9、1、3→
10、17、9、1、3、8、18、4→13 (35点)
|