(4/11)桜花賞
多様なステップが行われたが、脱落するのは一番レベルの低いのはアネモネSだろう。稍重に近い良馬場としても、翌日未勝利に0秒1劣った時計はまったく強調点がない。この低調な数字で勝ち切れなかったのが、ジュベナイル2着のアニメイトバイオで暮れのGTレベルの低さも決定的になった。チューリップ賞では勝ち馬アパパネが未勝利上がりに競り負け方が悪すぎた。最後の追い比べは苦しんで逆手前になったことが強烈なマイナスイメージ。3着だったベストクルーズも同じレースで惨敗。4着ラナンキュラスもフィリーズRでサウンドバリアーに鋭さ負けなら完全に威厳を失った。
もうすでに1月の時点で桜花賞本命が決まっていた。ここ何年もない重賞で大へぐりを犯して2着に踏ん張ったアプリコットフィズは数字的にもはっきり伝わる器の違い。馬場の違いはあるがペースを比べれば一目瞭然。
チューリップ賞60秒8、クイーンC59秒2、アネモネS59秒5、昨年暮れの朝日杯58秒4だけにフェアリーSの56秒8は千二並みの超ハイペースだったことがうかがえる。この仮想桜花賞ペースを早仕掛けで追いかけるという考えられない乗り方で2着なら、前走圧勝は当然の結果だった。唯一の誤算は輸送を控えた木曜計量で2キロ減だったこと。どこまで馬体をキープできるかに焦点が絞られた。
馬複
3−4、8、10、7、9、6、1、17
三連複フォーメーション
3−4、8−
総流し (31点)
三連単フォーメーション
3→4、8→
総流し (32点)
3→10、7、9、6、1、17→
4、8、10、7、9、6、1、17 (42点)
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