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予想結果

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(11/28)ジャパンカップ

威厳を失って坂を下り始めた天才騎手・・・ローズキングダムの菊花賞評価はこの表現がしっくりくる。武豊騎手が以前の神がかり的なGT制覇のような好騎乗は今や昔話になってきた。何度も指摘しているようにディープインパクト引退から狂い始めた体内時計。まさにディープの幻影を追いかけているような過剰なまでに馬の瞬発力に頼る消極策。ここ2、3年の重賞では必要以上に控える競馬で届かないレースを連発してとりこぼしている。すでに矯正不可能なまでの重症度。あれだけいい馬に巡り合いながら今年重賞4勝と数字的にも表れている。
菊花賞も典型的な例。1600通過は例年1分38秒台が平均ラップで今年は1分39秒7という超スロー。ハナを切った馬が例年の逃げ馬より約5馬身ほど後方で、ローズはさらにそこから15馬身ほど後方の位置取り。通常のラップから約20馬身後方では届かないのも当然だった。ローズをマークした馬が多かったため、超スローでも後方集団が団子になったことに気づかない愚かさ。逃げ馬から7、8馬身差の位置取りだった第二集団先頭のビッグウィークが低い下馬評にもかかわらず完勝したのは、明らかに展開に恵まれたからだろう。破格といえる33秒台の末脚で2着を確保したこと自体を評価すべき。
ここ10年の菊花賞で上がり33秒台は175頭中わずか5頭だけ。01年ダンツフレーム(3分7秒7で33秒9)、05年ディープインパクト(3分4秒6で33秒3)、06年ソングオブウインド(3分4秒6で33秒3)、10年クォークスター(3分6秒7で33秒5)とローズキングダム。全体時計と上がり時計を考慮して位置付けとしてはオウケンブルースリ(菊花賞直後のジャパンC5着)以上、ディープインパクト(菊花賞直後の有馬記念2着)未満。
超一流から一流へ格落ちの鞍上だが、馬自身は超一流。他馬の徹底マークから外れる人気を落としたレースが狙い目。

ペルーサはゲートの出が悪いではなく二歩、三歩目でまったく行き脚つかないのが現状。置かれ癖はもう修正不可能だろう。それでも前走の強烈なインパクトで無視できなくなった。ある程度前々が絶対条件の馬場状態。残り1ハロンから次元の違う瞬発力で馬群から突き抜ければ、もう追い込み馬として完成させるのが自然な流れ。能力的にヒケを取らないが、悪夢のダービーがよみがえる超スローペースだけが懸念材料。

ナカヤマフェスタは4走前をきっかけに大変身を遂げた。どこか相手なりまでのアベレージホースという印象が強かったが、乗り替わりが刺激となって強気に動いて新境地を開いている。ブエナに完勝の宝塚記念は大混戦になって底力で差し切り勝ち。前々走は絶好の手ごたえで追い出しを我慢しすぎた。直線で外ばかりを気にして結局逃げ馬に二の足を使われて2着は、完全なる鞍上のミス。地元騎手が乗れば勝てたレースだったことは間違いない。マッチレースに屈しても3着以下をち切った納得の凱旋門賞2着と続けば体調の問題だけ。完調ならば時計勝負にも対処できる。

ブエナビスタは千六のヴィクトリアマイル、二千の天皇賞で完勝がスピード型の証。スタミナが要求される二千四ではこれまでのようなパフォーマンスから割り引きが必要だろう。有馬記念でドリームジャーニーに子供扱いされたのがいい例。ドリームジャーニーが絶好調でここに出走でも強い印は打てない。さらに超スローに近いペースになる可能性を秘めているメンバー構成も厄介となる。一流騎手が勢ぞろいで確実に内は開かない。外々を回った瞬発力勝負では33秒台の末脚でも届かないか。前年のオウケンブルースリは34秒1で2着。

順調さを欠いたエイシンフラッシュオウケンブルースリは狙いづらい。エイシンは前走でローズに子供扱いされて着差以上に能力の開きを感じさせている。ジャガーメイルはスピードよりスタミナ型として評価が固まった。前走は追うのをあきらめたとはいえ、まともでも届かなかった平凡な瞬発力は明らかに時計勝負の壁。目標になりたくない日本馬に、"コンクリート馬場"が未知数な外国馬。後半一気にペースアップする瞬発力勝負は前々有利の流れでもフィフティープルーフシュリスデゼーグルの残り目は難しい。スタート直後に各馬が必要以上にけん制し合うならば、シンゲンが先手主張も悪くない選択。

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(11/27)京阪杯

通算5勝の千二で頼りになる鞍上配置。グランプリエンゼルが久しぶりの重賞制覇にリーチとなった。34秒台前半に限界がある末脚では、千四よりレースがしやすくなる条件。手ごろな斤量なら、ますます力が入る。平坦千二こそが活躍の舞台になるジェイケイセラヴィは、3走前が初重賞挑戦と思えぬ充実ぶり。遅咲きの6歳馬の勢いは脅威。ダッシャーゴーゴーは頼りない乗り替わり。生涯通算重賞2勝の鞍上ではあくまでもワイド要員。

地味な良化でも確実にレベルアップがうかがえるスカイノダンは気楽に乗れる強み。スランプ脱出という決め手のないエイシンタイガーは叩き3戦目のここで白黒はっきりさせる。長期休養明けを快勝したスプリングソングは反動の心配。底力でシンボリグラン、好調続くモルトグランデは展開ひとつ。

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(11/21)マイルチャンピオンシップ

ファイングレインの前走は最悪な乗り方で0秒5差。大仕事への布石としていいステップで挑める。3角すぎまで折り合えないコンビ間の悪さから必要以上の控え。前残りの流れを後方待機でほぼギブアップ状態となっていた。さらなる致命傷は直線の出来事。一旦伸びかけたが、終始前が壁になる進路を選んで脚を余せば、2戦連続の不完全燃焼ということ。ニュージーランドT、NHKマイル2着で2年前のマイルCS3着が距離OKの裏付け。これまでの不振は年齢的なズブさが強まった結果なら、距離延長と乗り替わりで走る下地は揃っただろう。GT馬の底力で一発逆転。

ダノンヨーヨーは完璧な好位差しから完勝した前走で本物の勢いと確信した。ほぼパーフェクトに近い通算(6311)はすべて掲示板で負けても0秒3差。魅力の血統も後押しする。母の半姉がマツリダゴッホの母で半兄はナリタトップロードという超一流が生まれる血統背景なら、さらに自信が高まってくる。だめ押しに京都(2201)。死角らしい死角はない。

ゴールスキーは少なくても芝で兄ゴールドアリュール以上の活躍は確約できる。兄は芝1勝で路線変更からダート王として完成されたが、連続最速上がりに兄と異質な芝適性の高さがうかがえる。走るたびに磨きのかかっている瞬発力はダート最強だった頃の兄のイメージそのもの。3連勝は数字以上の凄みなら、チャレンジャー精神で力試し。

荒削りのトゥザグローリーは極端な結果を覚悟のタイプか。頭の高い走法でもスムーズに折り合えば必ず終いにつながる爆発力。超良血馬の底力を示す反面、スタートでギブアップになるほどのミスと名手を苦しめる折り合い難を抱えている。デビュー戦の千六は心身ともに仕上がり今ひとつとしても、明らかに距離不足を感じさせた辛勝。最近の内容から改めて中距離型のイメージが強まって今後の路線を占う大事な一戦。

スマイルジャックは千六までの限定スタミナ。前々走は0秒4差でも最後完全なる失速入線で、着差以上の完敗が千六以下限定の短距離型として評価を固めた。さらに母の遺伝をそのまま受け継ぐ血の濃さ。母がJRA(18118)の勝負弱さで、自身も勝てる重賞レースをとりこぼしの連続はまさに母譲り。内々でじっくり折り合ってギリギリまで仕掛けを我慢して前が止まるのを待つ。

1分32秒台の決着でサプレザの出番は遠のく。昨年は小雨混じりとしても、良馬場1分33秒2の勝ち時計はここ10年でワースト2の平凡な数字に強調点が浮かばない。昨年の出走時436キロの馬体が今週の木曜馬体重で460キロ。ひと回りの成長はスピードよりパワーに磨きがごく普通の見解になる欧州馬だろう。行きたい馬が揃ってペースの落ち着くことのない流れ。底力を求められるとますます分が悪くなる。

キンシャサノキセキはスプリントのスペシャリストとして完成されたスピード馬。約3年近くも経験のない千六挑戦は、GT馬でもある程度の割り引きは必要となる。京都コースの苦手意識も払しょくできてない。

古馬と初対戦の前走重賞が0秒2差で予想以上の復調となったガルボは面白い存在。ダノン基準なら展開ひとつ。ハナを切った際にマイネルファルケの残り目。3歳牝馬2頭は両極端な流れで台頭する。超スローでオウケンサクラ、超ハイペースでワイルドラズベリーの末脚。

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(11/20)東京スポーツ杯2歳ステークス

他馬を圧倒した好馬体とは裏腹にリフトザウイングスのデビューは見せ場もなく終わった。勝負どころからすでに手ごたえが怪しくなり、直線半ばでほぼあきらめ追いだった事実。前走は向正マクりの力業で圧倒したが、数字そのものに強烈なインパクトは残してない。瞬発力型というより、早めの仕掛けから押し切るパワー型か。いずれにしても良馬場の極限勝負は未知数。

ビップセレブアイは新馬離れしたレースぶりが好感。じっくりラチ沿いで折り合って直線まで持ったまま。余力十分で馬群から抜け出してムチ連打でも手前を替えず真一文字の伸びに将来性を感じさせている。数字ほど迫力のない馬体をどう評価するか。このリフレッシュでひと回りの成長を前提の中心馬。

トーセンケイトゥーは若さを露呈する懸念。前走は行き脚のつかない平凡なテンの速さ。向正まで掛かり気味の折り合いもひとつの課題といえる。じっくり仕掛けを我慢して抜け出すまで速かった反応の良さだが、終始内にササるのを修正しながらの追い込みでは課題は多すぎる。

マイネルギブソンの前走は向きになった走りで自滅した。やはりハナ切って完全燃焼の逃げ馬。自分の形以外では策がないか。それでも3角すぎからマクり合いになって先行馬としてはさらなる試練で0秒9差なら悪くない。ハナにこだわってメドを立てたい。

ダコールの前走は数字以上の評価をしていい。楽に好位で折り合えるレースセンス、仕掛けから抜群な反応の良さで、終わってみれば最後流して0秒6差の圧勝劇。中1週の反動だけが不安材料。

頭が高い走法のイイデタイガーはハナが切れなかった時点でレース終了のモロさの嫌い。Mギブソンとスタート勝負。フェイトフルウォーは人気に反して快勝した前走の内容が秀逸。逃げ争いの直後の位置取りで前走の再現。

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(11/20)福島記念

ミステリアスライトの低迷は順調に使えないのがネックになっているだけ。デビュー2連勝は相手比較からも中身が濃かった。2着マイネルチャールズはその後、京成杯と弥生賞を連勝。3着ブラックエンブレムはフラワーC勝ちで、秋には秋華賞勝ちのGT馬に成長。長期休養でリズムが狂ってスランプに陥ったが、ようやく軌道に乗った前走までの3連勝だろう。初重賞挑戦で0秒6差。未知なる相手と距離で接戦は今後に大きな自信につながる。迫力十分の追い切りの動きで、組みやすい相手と手ごろなハンデ。自在型が力業で完封狙う。

平坦コースのスペシャリストのメイショウクオリア。重賞ワイド以内の常連のトウショウシロッコ。追い切りの数字より意欲を強調したいホワイトピルグリムは魅力の意外性。GTでもオープン特別でも結局相手なりだけ動くナムラクレセントはあくまでワイド要員。ディアアレトゥーサは牡馬混合レースは500万までの経験が致命的になりそう。アパパネに0秒5差ほど怖さがない。

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(11/14)エリザベス女王杯

アパパネの前走はデビュー以来最高のパフォーマンスだった。内コースなど問題なかった圧勝劇。春当時の折り合い難は解消されてとにかく次元が違った。勝負どころで終始ラチから5、6頭分外を回るという大ロスを抜群の瞬発力から直線半ばに先頭。着差以上に危なげない勝利は、馬体増がそのままパワーアップにつながったということ。前々走は最速上がりから実に0秒7も劣れば、結果的に休み明けらしい状態だったと割り切れる。古馬はいかにも低調。相手は同世代と外国馬に絞っていい。

狙うならアーヴェイ。順調さと意欲を強調できる。最近の外国馬にとって珍しい芝で好時計の追い切りが何より好感。直線入口で一団となった前走はヒルむことなく、馬群から抜け出してきた瞬発力は、まさに日本馬場向きのフットワークだった。久しぶりに手ごたえを感じさせる外国馬。

アニメイトバイオは結果的に完敗の前走でも、直線半ばの切れ味は一瞬だが直一気の勢いがあった。馬群を難なく捌いてくる瞬発力は、ひと夏を越してますます磨き。すっきりした馬体は気になるが、桜花賞8着、オークス4着以上にアパパネとの能力差が接近してきたことがうかがえた。外コース替わりで条件好転。

メイショウベルーガの前走は超ハイペースがはまったことが否めない。千二通過が1分9秒7、千八が1分48秒2、二千が2分0秒1、二千二が2分13秒0のラップを刻んでバラけた展開になったことがロスなく捌きやすくなった要因。テイエムプリキュラが引っ張っても、どのみち1頭だけの一人旅。後方馬群が団子になる集団を前走同様にロスなくラチ沿いの追い上げは正直イメージが浮かばない。勝負どころでアパパネと同じようにマクり気味に動いて最後まで勢いが持続できるかどうかは未知数。

スノーフェアリーはいかにもヨーロッパのパワー型だろう。前走は直線で何度も手前を替えて辛勝。まったく強調点のない持ち時計からも、堅い日本馬場は過酷すぎる条件。典型的に実績だけ重視されている人気先行馬

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(11/14)武蔵野ステークス

グロリアスノアは魅力の乗り替わりとなった。これまで後方待機が定位置だったが、スタート上手な鞍上になって新たな一面を見出すムード。ユニコーンS2着、ジャパンDD4着、フェブラリーS5着、ドバイ5着など、サマーウインド相手に直一気だった根岸S勝ちを含めて豊富な重賞経験が強み。東京ダート(3101)のすべて掲示板確保の得意なコースなら、鞍上の上手さを加味すれば、ごく普通に上位が計算できる。

距離ギリギリのケイアイガーベラ、重賞初挑戦のユノゾフィーシルクフォーチュンは減点。底力勝負になってスズカコーズウェイの瞬発力。ダイショウジェットナニハトモアレの重賞上位常連組に怖さ

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(11/13)京王杯2歳ステークス

ブラウンワイルドは突然変異のA級馬か。母の兄に地方ダート重賞11勝のブラウンシャトレー。ダートに良績集中の一族でいきなり芝で3戦2勝。すべてが最速上がりの爆発力はまさに2歳戦向きの完成度だろう。まずは千四クリアでGTに向かいたい。

器用貧乏の嫌いが出てきたエーシンブランは、好位差しで完成形が今後のためにも理想的。休みもなく使い続けているロビンフットは来年のクラシック時の体調は無視して、できるだけ2歳戦で賞金加算の青写真か。常に人気先行のディープインパクト産駒のリアルインパクトは、2戦目でいきなり重賞通用ほど前走に強さを感じられなかった。

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(11/7)アルゼンチン共和国杯

GTに直結することは難しいレベル。GVに近い低調なGU。上がり馬トーセンジョーダンがいよいよ初の冠制覇の順番が回ってきた。前走の相手は次走オープン特別を楽勝したトゥザグローリーでますます信頼度アップ。上がりレースラップをすべて11秒台の瞬発力で完全復活を確信した。

前が止まらぬ状態とラチ沿い有利の馬場で、絶好枠を引いたスリーオリオンは一瞬の脚を使って上位がみえた。東京(0120)、二千四以上(1231)。馬券を外した1戦はフォゲッタブルに0秒4差ならほぼパーフェクトに近い実績を残している。さらにテッポーOKの仕上がり早。走る条件は揃った。

軽量ドリームフライトの残り目も無視できない。前走は体内時計が狂った鞍上の大暴走。5ハロン通過が57秒7で二千並みのラップを刻めば惨敗は当然。阪神大賞典0秒5差、ダイヤモンドS0秒2差、万葉S0秒7差。捌きやすい同型揃いで前残り馬場なら大駆けがあっても驚かない。

勝ち切れないレースが続くジャミールは仕掛けの難しい癖馬で、急きょ乗り替わりなら見送りが正解か。ステイヤーのトリビュートソングエアジパングはスロー必至のメンバーになって仕掛けどころがポイント。鞍上の資質が問われる。距離に新境地を見出したいマイネルスターリーはここが正念場。極度の時計勝負になる中距離では策がなくなった現状。57キロのハンデは見込めれすぎ。

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(11/7)みやこステークス

歴史は繰り返す。キングスエンブレムは血統的な運命なのか。兄同様の勢いが出てきた。兄サカラートが下り坂になった際に2歳下の弟ヴァーミリアンが本格化した。そのヴァーミリアンがすでに以前の輝きを取り戻すことが難しくなった時期に3歳下の弟キングスが出現。前走は11秒台が含まれる上がりレースラップを一瞬にして差し切り勝ち。恵まれた相手だったことは否めないが、連続最速上がりの瞬発力に出世の道は開けただろう。本物の強さをアピールした直後に新設重賞に挑戦できるという運の良さ。重賞の経験不足が唯一のマイナス材料なら圧勝か、惨敗かの両極端。

層の厚いダート重賞では勢いより経験。連勝続くアドマイヤシャトルは初重賞で割り引き。脚質に幅が出てきたトランセンド、ひと叩きで変わり身期待のワンダースピードが底力勝負で台頭。仕上がりひとつでダイシンオレンジワンダーアキュートの重賞ホルダーも侮れない。

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(11/6)ファンタジーステークス

ケイティーズジェムは底知れぬ魅力を感じさせている。アドマイヤムーンの母と異父妹という超良血馬は牡馬より牝馬でいい仔が生まれやすいケイティーズ一族。アドマイヤムーン以外に目立った牡馬がいない血筋で、牝馬はヒシアマゾンを筆頭にスリープレスナイトヒシナイルヒシピナクルなど重賞馬がズラリと揃っている。距離に限界があったナイルピナクルと比べてもセンスの良さがうかがえた千六のデビュー戦。外から並ばれてもうひと伸び。ゴールまで加速する上がりレースラップ11秒9−11秒1−11秒1を余力残して差し切る瞬発力に可能性の大きさがうかがえる。

好走パターンが先行抜け出しに完成されたツルマルワンピース、完璧な好位差しのマイネイサベルは前走以上の成長課題。良馬場で巻き返したいハピシンは早くも正念場。ステップが狂ったホーマンフリップは血統的な底力に期待。マルモセーラは同型強力で割り引き。サクラベルホエールキャプチャルリニガナの北海道デビュー組が穴候補。

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