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(5/2)天皇賞 ビックネームは不在でも今年の天皇賞はスタミナ自慢が揃ったことは確か。日経賞は過去10年で最速だった昨年より今年は2秒9差劣ったが、直前のレースのミモザ賞比較で3秒差なら馬場差から今年も同等のレベルの高さということ。阪神大賞典も時計的には水準以上。微妙なペースの違いで勝ち時計の変動が大きいとしてもステイヤーズS、ダイヤモンドSは数字的に強調材料に乏しい。過去30年、3月1日以前からのステップは馬券に絡んだのはわずか4頭だけならフォゲッタはますます窮地。勝ったのは16年前のビワハヤヒデ(京都記念59キロ1着)。2着は16年前のナリタタイシン(目黒記念58.5キロ1着)と13年前のサクラローレル(前年有馬記念56キロ1着)。3着は19年前のオースミシャダイ(目黒記念59.5キロで3着)まで振り返らなければならないほど傾向がはっきりしている。スタミナはもちろん、極限に近いスピードも求められる究極のレースはローテーションにも大きな比重があることが否めない。前々有利の馬場と脚質からエアジパング、ゴールデンなど伏兵多数。
馬複
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