(6/6)安田記念
差しも決まっているが、逃げ馬の残り目も連発で鞍上を悩ませる馬場状態。それでも極限の時計勝負になることは間違いない。前日500万1分33秒4、1600万1分31秒7で、世界に逆行した例年以上の"コンクリート馬場"が誕生している。4年前、追い込んで快勝したブリッシュラックでも上がり33秒8、2年前のアルマダが先行粘り込みで34秒8。当時より時計ひとつ違う数字なら、外国馬の台頭は考えにくい。
過去の数字的な傾向がアテにならなくなってきたのは事実だが、一応の参考として検討したい。前日の道悪から回復中だった昨年は例外として、08年5ハロン57秒9、07年57秒5、06年58秒1が例年の基準。差し追い込み馬に偏ったメンバーなら今年も58秒前後か、それ以上の遅さがごく普通の見解でも、前日の結果を考慮すればジョッキー心理として確実に前々の意識が強まる。強い先行馬だけが生き残り、極限の瞬発力を使える差し馬が台頭。千八以上の良績があって持ち時計と上がり時計にも一定条件をクリアしなければならない典型的なサバイバル戦になる。スピードのリーチ。瞬発力のトライアンフ、スマイル、サンカルロ、アブソ。底力で不気味なのがスーパー。
馬複
1−9、16、15、3、2、11
9−16、15、3、2、11
三連複フォーメーション
1−9、16、15、3−
9、16、15、3、2、11、8 (18点)
三連単フォーメーション
1、9→1、9、16、15、3、2→
1、9、16、15、3、2、11 (50点)
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