３→⑩、５、２→
⑩、５、２、６、７ (12点)
モエレストロベリーの充実ぶりは３歳馬並みの凄さ。時計勝負に苦しんでいたジリ脚だったが、今季は別馬のような変わり身。完璧な好位差しからの瞬発力は軽くＣ１通用の迫力がある。１分42秒台で走れば圧勝の計算。太刀打ちできるのはロードルシファーぐらいか。不安定なスタートで出世が遅れているが、前回の大井時でタッチザスカイに０秒３差からも能力の高さは証明されている。勝ち時計を１分43秒前半と想定しても走れる馬が２頭以外に見当たらない。極度にモマれ弱いタマルゴは、前４走の結果が示すコース適性の悪さ。マサノレジェントは前走と同じような展開で策がない。馬体減の止まらないパワーギャルソンヌはスランプそのもの。セユウテンホーは時計不足が明らか。ここまで低調になれば大井コースで差す形が微妙な鞍上のジェイドスリッパー狙いも面白い。前走でブリンカーを外して最速上がりのギャラントセイコー、距離２度目で時計短縮が可能なマルターズユウコを穴に一考。