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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11R
3連単1着BOX4→O、8、K、L、N、7

       3連複1軸BOX4ーO、8、K、L、N、7


最近の千六は逃げ馬よりも直後で折り合える先行型が好走パターン。差し追い込み馬はマクれる大業がないと連対も厳しくなる。行きたいタイプが揃っても案外ペースは速くならない傾向が強まっている。1分42秒前後。

イーグルショウの中心で間違いない。ひと叩きして挑んだ前走で見事な転化。非力に映るほどの細身の馬体から開放されたことで、以前よりタフになったか。勝負どころからマクり競馬の圧勝は、デビュー6戦目の3歳春にB3の千四1分26秒9をマークした頃の状態に完全に戻っている。時計がかかる馬場で1分41秒5は、少なくてもB2卒業に足踏みするような数字ではない。これ以上の馬体減がなければ無事通過する。

好調が続くナッシュは走っても走っても人気になりにくい特異なタイプだが、展開不問で常に完全燃焼している自在型は強敵相手になっても実に渋太い。昨年は19戦して掲示板を外したのがわずか2戦だけ。B2格上げされて1、3、2着は予想以上に地力強化しているということだろう。勝負どころで気を抜くような悪癖があって内コースに良績がなかったが、千六(1205)以上に怖さを感じさせる充実ぶりに注目した。

ユキガブルは長い休養でリフレッシュ効果が出た。デビュー当初の勢いを取り戻して波に乗る4歳馬。はっきり距離に限界を示しているマイラーで、最近のパワー優先の馬場との相性の良さもあって千六(3102)以上に信頼は厚い。流れに左右されない自在型。逃げ馬を大名マークで追い比べに持ち込みたい。前走のジリっぽさは好位差しのためと納得。

サウンドイモンは以前の好位差しが昔話になっている。流れ、相手不問の徹底した追い込み策。代わりに自在性を失えば、いくら好走してもA3で勝っていた頃のような怖さはない。常に時計勝負になると手も足も出なくなる不安定さ。最近の馬場状態で直一気の差し切りは当然のように無理がある。はまってもワイドラインが大きな壁。

充実一途のコインドゴールドでも、さすがにB2相手になるとスピード、パワー不足が否めない。前走は典型的なサバイバル戦。逃げ先行馬を追いかけて早めに仕掛けた馬が続々と脱落していく中、後方からじっくり挑んだことでこの馬向きの流れになった。ひとまず牡馬混合のB2を経験。

絶好位で折り合えたロイヤルスパークの前走は展開の利が大きかった。まったくロスのない最小限のコース取り。絶好の手応えだったが、そこから伸び悩んだ2着がスピード、パワー不足の裏付けで、距離不安もいぜん残ったまま。いずれにしても最内か、大外での折り合いになる頼りなさでは策がない。

ダイワデンバーは年齢を感じさせない好馬体が魅力。イーグルビスティーはひと頃のスランプ時より確実に上向いている。内コースの経験不足でタケノショウリュウはごく普通に叩いてから。前走で復活したマルターズグレードは、確実に外から被される内枠を引いて再現が難しくなった。