6→7、5、1、4→ 7、5、1、4、11、3 (20点) 7、5、1、4→6→ 7、5、1、4、11、3 (20点) 6−7、5、1− 7、5、1、4、11、3、9 (15点) 止まらぬ3歳馬の快進撃。とにかくジャパンDダービー、レパードS上位組の強さは際立っている。いずれのレースで3、4着だったタガノロックオンが手薄な古馬重賞でいきなりリーチがかかった。逃げから追い込みまで多彩に捌いてこれまでダート(3011)。負けた2戦も重賞で0秒2、0秒3差ならば世代トップレベルの存在という位置付けでいいだろう。前走は直線半ばからの破壊力十分の瞬発力で、時計的にも十分に古馬重賞で太刀打ちできることを証明。前々の馬を目標がベストの好走パターン。 フサイチセブンは古馬の意地をみせられるかどうか。1年のブランクから立ち直りは早かったが、以前と同様の評価は早計か。前走も4角の手ごたえは下回りながら、力でネジ伏せただけ。相手比較からもう少し楽に勝ってほしかったのが本音で、ギリギリの距離と背負うハンデを加味するとますます強気になれない。 タナトスは軽量魅力の3歳馬。前走は直線で楽に並びかけて早々流して完勝した横綱相撲。レパードSがフロック駆けでないことを早くも示している。距離に融通性が出て脚質もこだわらない自在性がセールスポイント。ここ4戦中3戦で最速上がりの切れ味が、古馬重賞でどこまで通用するのか楽しみ。 牝馬限定とはいえ、ミラクルレジェンドが大井交流重賞制覇で関越S組は軽視できなくなった。度重なる休養で出世が遅れたウインペンタゴンは、ひと叩き後の前々走で確実に良化ムード。昨年は3連勝で一気にオープン入りした上がり馬で、走るたびに良化顕著の最近の走りから体調さえ整えば生涯ピークも時間の問題か。いずれにしても出世を確約されていた実力馬が一戦ごとに上昇カーブ。 ナニハトモアレは必要以上に置かれるズブさで評価を下げた。前々走は3角過ぎのマクりから最速上がりでも届かず、前走は馬群から抜け出すまで速かったが勝ち馬ははるか前方。相当なサバイバル戦にならないとこの馬に勝機は回ってこない。
|
|
|