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3→2、7、5、1 2、7→3 3→2、7、5、1、6 2→3→7、5、1、6 3、2−7、5、1、6 アドマイヤラクティの前走は勝ち馬を徹底マークから競り負けた。追い始めて少し置かれ気味になって反応の良し悪しの差が最後まで響いた結果。ゴール前では再び迫る最速上がりの末脚ならば、仕掛けのタイミング次第では勝てるレースだったことを示している。何度乗っても実力馬を勝利に導けない鞍上から乗り替わりでようやく歯がゆい競馬が終わる。前走は4着馬に0秒9差。サトノシュレンはひと皮むけたムードがある。もとよりデビュー勝ちして2戦目にいきなり二千2分0秒9で駆けた期待馬ではあった。京都新聞杯8着も着差はわずか0秒3。慢性的なスタート下手や直線追うとフラつくなど、若さだけが全面に出てきた3走前や前々走から、一変したぶっち切りの逃げ切り勝ちが変身のシグナルだろう。乗り替わりも心強い。ダゴールは3歳馬らしい充実ぶり。実績も見た目もマイラーのスピード型が前走で未知なる距離に挑んで見せ場十分。内々でギリギリ折り合って追い比べに持ち込むと最速上がりは数字以上の価値がある。いぜん二千も微妙だが、千八までの強さなら大きく崩れることはない。
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